人間失格

 太宰 治 新潮文庫


「恥の多い生涯を送って来ました。」 そんな身もふたもない告白からの男の手記始まる。男は自分を偽り、人を欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作



大学のときに一度だけ読んだのだけど、冒頭にある写真の部分だけしっかりと思い出せた。なにか自分の心の一面をとらえているようで恥ずかしいやら気色悪いやら。自分をよく理解していないときに、外部から自分のこころをのぞかれたようで。そんな人は意外に多いんじゃないかな・・?


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自分の人生を赤裸々に描きながら、「人間失格」