黒笑小説


東野圭吾著 集英社文庫


東野圭吾X集英社文庫

取扱注意-----作家・東野の黒い顔。毒のある笑いに満ちた傑作短編集。


 作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って-----。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。


 東野にも休養は必要だろ。たまりにたまった執筆の垢やカスをどこかで発散する必要があった・・・・? 東野と集英社の編集者の趣味だったのかな・・・? 酒でも飲みながら盛り上がった話がそのまま題材になったか、売れるまでの東野の思いを何倍にも誇張させて書き下ろした・・・?


 まあ、次回の小説に期待しましょう。


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久しぶりの東野