ドバイ Ⅱ
ホテルにある観光ガイドブックを眺めていると氷の喫茶店があると。気温が35度を超えている中東でサンドサファリを楽しむべくもなく、ショッピングを兼ねて、いざ氷の部屋へ。 しかしながら、到着した場所はガイドブックに掲載されているお店ではなく、日本の船橋にあった’ザウス’のような人口スキー場であった。
心持ちヒンヤリとしたロビーで入場券を買う。色々なコースがあったが、我々は物見遊山ゆえに、当初の目的のように、スキー、スノボーは行わずに、スノーパークという雪上の公園で過ごすというもの。室内は氷点下3℃くらいに設定されているので、防寒のためにスキーウエアーを着る。裸足で過ごす人が多いドバイの人々のために靴下も貸し出されて、スノーシューを履いてまずはエンターイン!
日本人ならば雪くらいは見たこともあるでしょう。が、中東、アラブの人々にはとても新鮮だろうな。氷の椅子や、彫像、彫刻、ソリーにのったり、氷の滑り台で遊んだり、親父にもバカうけだったのがルージュ。強烈なスピードでコナーの度に身体が左右に振れた。ザウスも若者向けだけでなく、ファミリーもターゲットにすればよかったのに・・・?と思うが。
ゲレンデの斜面の内壁にはカナダをイメージした(←個人的見解)針葉樹の絵が描かれ室内の広さ以上の奥行きを持たせている。滑り降りてくるとそこにはロッジの絵が描かれており、窓からは入りたそうで、入らない人々が顔を窓ガラスに押し付けるようにゲレンデを眺めている。 その上には2階から4階までレストランになっていて、運がよければ窓際の席で食事をしながら銀世界を堪能できる。
’氷のスタバー’で温かいココアを![]()
マンモスだったかな? ドット君も楽しそう![]()
ドバイあれこれ
ドバイタワー (ブルジュ・ドバイ)
地震はほとんどないので、耐震は考慮していないとの説も聞いた。外気温40-50℃にもなるドバイ暖房設備はない。設計・施工は韓国+ベルギー+UAEのJV三社。主は韓国サムソン。
パームジュメイラ
ドバイの首長シェイク・ムハンマド(国王)が8kmの海岸線を5倍にしろと叫んだのが90年。海に突き出た椰子の木模様の人工島が建設された。インド、ロシア、英国、アラブの富裕層は節税対策に、小金持ちは投資へ。 一棟数億円の別荘2000棟が発売後72時間で完売。 現在は地球をかたどった巨大人工島’ワールド’の建設が始まった。
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経済学者の発言として伝えられるアジア経済の一面をあらわす言葉
東アジアの面々は生産ばかり研究している。モノは勤勉でありさえすれば手に入ると思い込んでいる。東南アジアの面々は分配ばかり研究している。モノは寝ていても庭にぶら下がっていると安心しきっている。西アジアの面々は流通ばかりを研究している。モノはどこからか持ってくればよいと高を括っている。
暫しドバイの成長から目が離せない。20年後に21世紀初頭を振り返れば、先進国から多くの富がアラブ、ロシアに吸収されたことがわかる。


