ナイジェリア2

ナイジェリア 冷凍運搬船 Snowmassからナイジェリアの中心地

写っているのはRajiv君


ヨシカミ


  下町出身だから浅草にも友人がいて、また馴染みもある。ときに自転車でいったりもする。ロックや仲見世はゴミゴミしてるし、ときに’いってしまっている奴’もいる。(You've gone !!) でも、憎めないんだよね。両親が鹿児島から状況してきた昭和20年代後半の東京の歓楽の中心地は浅草と上野だった。 新東京タワーの建設で浅草が復古するか?

  それはさておき、またまた浅草にやってきた。少し時間が遅かったので何を食べるか? お~、どうせ夕食時から少しはずれているから、普段いけないところに行こうッー!!ということで洋食のヨシカミに列を作った。夜7:30でもまだ並んでいる人がいる。ドアーを開けて名前をウエィティングリストに載せてもらって、窓ガラスに張ってあるメニューを見て、さて、何をたのもうか~。ナイフとフォーク

  理由はわからないけど、洋食屋さんというとオムライスかビーフシチューだよね。カニコロッケも定番かな? 以前上野にあるけっこう知られた洋食屋さんでビーフシチューを2つ注文したが、今ひとつの味で、同じメニューをたのむリスクをあらためて知った。(すこし大袈裟ニコニコ) それが脳裏を掠めたので、今回はビーフシチューとオムライスにした。 ワインをグラスで頼んで料理を待つ間、お店の中を観察する。(残念ながらボトルでのサービスはなし。お店にはキープされたウィスキーが20本くらい並んでいた。常連さんはここでお酒を飲むんだね。 グラスワインに供せられるボトルは冷蔵庫で冷やされしょぼんワイン、付け出しにピーナッツ付きニコニコ?) 

  ビーフシチューってのはとても難しい料理だよね。デミグラは時間をかけて作る割には味の違いを際だだせにくいし、肉はもともとバラ肉を使用するからせいぜい国産和牛か輸入かの違いぐらい。普通のレストランでビーフシチューを食べると口に入れたときはいいのだけれど、噛んでいるうちにデミと肉の味が口のなかでバラバラになるんだよね。 その訳は作り方にある。 

  レストランでのビーフシチューの仕込み方

 *牛バラ肉にタコヒモを巻きつけて煮込んでもバラ肉が崩れないようにする。

 *フライパンで表面に焼き目を入れ、肉の旨みを閉じ込める。

 *それをブイヨンで煮込む。柔らかくなったら、冷やして3cmくらいの角切りにして冷蔵庫で保存する。

 *ポテト、ニンジン、インゲンなどをゆでておく、

 *注文を受けたら子鍋に肉、野菜を入れてデミグラを入れて、5分ほど煮込む。 出来上がったら生クリームをすこしかけてコクと色のアクセントをつける。

これがオーソドックスなレストランでの作り方だけど、実はここに問題があって、肉とデミが実際には馴染んでいないんだよね。だから食べる人が肉を細かく裂いてソースに馴染ませて食べなければ美味しいシチューにはならない。さて、ヨシカミは??

  やってきました熱々のビーフシチューとオムライス。オムライスの卵は薄焼きのもので、伊丹十三のタンポポにあるトロトロオムレツは少し違うオーソドックスなもの。しかし、しかしビーフシチューはジャジャン合格。 美味しいね。とても美味しい。デミと肉がしっかり絡んでいるんだよね。これは注文を受けてからかなり煮込んでいるか、もともとデミと一緒にいくらか煮込んであるかどっちかだね。手を抜いていないよ。この味は。嫁さんと取り合いをしながら、そして少しづつ味わいながら食べた。ゆっくりワインも楽しみながら料理をというレストランではないが、美味しい料理を味わえるお店だね。


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夜8:30を過ぎるとゆっくりとお酒も飲めるらしい。近隣の常連さんはそうやってヨシカミを愉しむのだろう。隣で食べていた人のサーロインステーキも美味しそうだった。洋食屋さんでステーキは食べたことがないが、次回はこれにも挑戦したい。何か味の発見がありそうだ。