La Loggia Bar/Ristorante
十年以上も前に平塚の海岸沿いにLa Mareというイタリアンのお店が出来た。家にとても近くカジュアルなイタリアンなので、ちょっとしたことでも利用させてもらった。顔見知りになると、料理やワインのことで色々な話が聞けたし、この頃のお楽しみはデザートの盛り合わせだった。その日に用意されたデザートを少しづつお皿に盛ったものだが、今はありふれたサービスでもその頃はとても得した気分だった。 よくよく話を聞くとシェフの天野さんとソムリエの片岡さんはホテル西洋銀座の出身だった。イタリアンがバブル前後に日本で絶頂期を迎えたころに西洋銀座で修行をしてきた新進気鋭の若手料理人だった。 さもあろう、ペンネアラビアータの味はまだこのMareを超える味にであったことはない。 転勤により平塚を離れている間、残念ながらLa Mareはいなくなってしまった。
さて、今年のクリスマス。向かった先は汐留のLa Loggia。本格的なイタリアのお店で、クリスマスに合わせたジビエ料理をたべさせるとのこと。 Barの入り口とRistoranteの入り口は別々だが、ゆったりとした店構えにRistranteは2階まで吹き抜けのゆったりとした広がりを持った落ち着きのあるお店。
クリスマスメニュー
フォアグラのソテーと根セロリのコロッケ クレソンのサラダ添え 胡桃のドレッシング
(フォアグラは臭みが出ない程度のミディアムレアー。そしてコロッケとのハーモニーが見事。口のなかで融合する。)
クリスマスの前菜盛り合わせ
(宮城の車えびロシア風サラダと、アワビの酒蒸し、マグロのルタルタル キャピアのせ)
ローズマリー風味のふぞろいのパスタを浮かべた大正金時豆のスープ
(スペイン、イタリアの家庭料理 フディアスープに揚げたカリカリパスタが溶けかけた味と食感を楽しむ料理)
アオスタ風 鹿のオーソブッコで和えた自家製マッケローニ
(野趣な鹿肉とパスタのハーモニー)
バルバリ産鴨胸肉のロースト マスタード風味のマヨネーズソース
(こんな厚切りに鴨肉は初めて。縦と横はわからなくなるくらい。鴨の味が楽しめるロースト)
クリスマスのデザート盛り合わせ
(5種類)
コーヒー又は、紅茶
とても美味しい料理だった。レストラン業界はプロの世界だから人の出入りが激しい。お気に入りのレストランでもシェフが変われば味もがた落ちとなる。最近行き場を失ったところで、このLa Loggiaは新たにお気に入りに加わった。
帰り際、シェフの藤森さんが挨拶に出てきてくれて話をすると、西洋銀座出身だった。La Mareの話をすると天野さんは一級先輩、片岡さんは同期とのこと。道理でパスタとデザートがどこかで、、、、。と。 でも奇遇だし、西洋銀座のレベルの高さをあらためて実感した。
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ソムリエの高木さん 丁寧な接客と希望にドンピシャのワインを供してくれた。
一度西洋銀座に足を運ぶか。
天野さんは曙橋でお店を開いているとか。ここも押さえよう。