景信平より
深夜特急2
ーマレー半島・シンガポールー
第4章 メナムから マレー半島Ⅰ
オートバイはマフラーをつけずに走り廻り、タクシーは爆音を残して発信し、バスは絶え間なく警笛を鳴らす。バンコクは東京よりも香港よりもけたたましい街だった、、、、。
第5章 娼婦たちと野郎どもと マレー半島Ⅱ
マレー半島を南下してゆく途中、私はペナンで娼婦の館に滞在した。女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれ、ピクニックに出かけたり、ヒモの若い衆と映画を見たり、、、、、、。
第6章 海の向こうに シンガポール
シンガポールに着いて、香港の幻影ばかりを求めて旅していたことに気がついた。今は、中国文化圏に属さない国の、強烈な臭いのする街へ急ぐべきなのかもしれない、、、、。
〔対談〕 死に場所を見つける 高倉健・沢木耕太郎
一節から
’’食べ物は土地の人が食べたり飲んだりしているものが安くておいしく、結局は合理的だということ、あるいは宿について困ったら中華街を探せばいい、なぜならそこには安くて安全な宿が必ずあるものだから’’
キューバに長期出張した先輩が、キューバの飯はまずく、そこに2ヶ月も滞在するのは地獄だと聞いたことがある。 ミッションでキューバに行ったとき、ホテルの飯はそのとおりまずかった。キューバでパスタや魚料理を期待しても、飢餓感により膨らんだ美味しい食事のイメージと実物には天と地との開きがあった。 しかし、ホテルを抜け出し10分くらい歩いて裏通りに入ると、庶民のお店が立ち並び、一軒の食堂で豚肉入りキューバ風チャーハン目玉焼き乗せ蒸しバナナ和えをとても安く美味しく食べることができた。 そう、ほんのわずかな冒険心と大きなプライドを捨てれば、深夜特急を味わえたのに。
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悩むこと1ヶ月
