五十嵐律人の同名小説を映画化した「法廷遊戯」を見た。

 

清義(永瀬廉)が通うロースクールでは、

秀才の馨(北村匠海)が主催する模擬裁判・無辜ゲームが流行っていた。

ある日、自分の過去を暴露した犯人を特定するため清義は、

無辜ゲームを要求し、犯人をあぶりだすが、

その背後にはまだ黒幕がいて、

幼馴染の美鈴(杉咲花)も脅迫されていた。

 

面白かったけど、

真相がわかってからはなんとなく凡庸だった。

もうひとひねりがあった方が最後まで引っ張れる。

黒幕がわかってからは、

どんでん返しまで予測出来ちゃった。

それではつまらないよねえ。

 

深川栄洋監督、松田沙也脚本。

出演は他に、大森南朋、筒井道隆、柄本明、生瀬勝久。