ラース・フォン・トリアー監督のミュージカル
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見た。
チェコから渡米してきたセルマ(ビョーク)は、
息子と2人でつましく暮らしていた。
内職までしてお金をためているセルマは、
視力を失いつつあったが、
それは息子にも遺伝する病だった。
息子の手術代をためることが、
セルマの喫緊の願いだった。
さらに仕事を増やして手術代をかせごうとするセルマだったが、
さらに視力が落ち、ほぼ見えなくなりつつあった。
そんなとき、セルマが必死がためたお金が無くなった。
ミュージカルだから仕方ないとは思わないけどなあ。
もっと助かるやり方あるだろうになあ、
って思うのは僕だけだろうか。
だからさ、
ラストが腑に落ちない。
ビョークは美しい。
脚本もラース・フォン・トリアー。
出演は他に、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・モース、
ピーター・ストーメア。