最後の朱莉屋さんまでポタ ~なつかしCafe朱莉屋さん編~ | 床屋ARIA日誌 2nd SEASON

床屋ARIA日誌 2nd SEASON

オカメインコ好きで、ポタリング好きな床屋夫婦の日記帳です

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皆さま、おはようございます

 

 

さて

 

昨日はとても風が強い1日

 

色々なお天気があるけど

 

風は・・・ホコリが凄い!

 

朝のお店掃除が大変です

 

 

 

・・・さてお話は、昨日の続きへ・・・

 

 

なつかしCafe朱莉屋さん

 

 

通い出してから

 

まだそんな経っていない気もするけど

 

気付けば、この日が最後の朱莉屋さん

 

 

いつもの場所へ

 

他愛もないお話から始まる

 

いつもの朱莉屋さんのお昼ご飯

 

 

 

いつも通りにお話をして

 

 

美味しくお昼を頂く

 

 

居心地良い場所は、時間を忘れる・・・

 

なんて言葉ありますけれど

 

刻々と過ぎていく時間

 

あまりにも早すぎて、意識せざるを得ない

 

 

話しをしては、話が途切れ

 

静かな時間が来ては

 

再びその間を埋めるように、話しを始める

 

 

今が終わる事を、少し先延ばしにするような・・・

 

言葉が見当たらないけど

 

終わらない方法を探す

 

 

サツマイモのプリン

 

デザートが出て

 

暖かいクリーミーココアが出てしまうと

 

 

ご飯の時間が終わってしまう

 

 

過ごしたい時間はあるけれど

 

時間の経過は・・・そう

 

しかたないよね。

 

 

しばらくしたら

 

他にも最後の挨拶にと

 

お客さんが来店。

 

 

色々な思いを持ち

 

朱莉屋さんを惜しむように来店される方々に譲り

 

いつものように朱莉屋さんを後にする

 

 

・・・そう。

 

縁があって繋がり

 

きっとこの先も、まだ繋がりあるから。

 

 

静かにお店を終えたいという

 

朱莉屋さんの意向通り

 

きっと、次の日の朱莉屋さん

 

最後の営業日となった昨日も

 

こうやってお仕事終えていったのかな?

 

 

色々な思いが交錯するなか

 

実は、朱莉屋さん

 

店内撮影は、NGだったのですけれど

 

許可を得まして

 

中の写真を、1枚だけ

 

 

いつも見る

 

灯りの向こうの

 

朱莉屋さんの店内風景

 

 

自転車に、またがり

 

次来ると、もう無くなってしまってると思うと

 

桃源郷に来てしまったのかと

 

ふと、感じてしまうのかな・・・?

 

 

泡沫のように消えていく

 

その切なさが、あまりに儚げで

 

いかにも朱莉屋さんらしい

 

 

 

玄関先に咲く、ボケの花を見ながら

 

 

春の到来が

 

寂しいものでもあると感じ

 

帰り道を走り出すのです

 

 

・・・久方の 光のどけき春の日に

 

しづ心なく 花の散るらむ・・・

 

 

~続く~

 

 

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