最近youtubeの動画投稿に奮闘している。

実は最近始まったものではない。

もうすでに2年も前から始めている。

 

保護犬を引き取ったのがきっかけで

その成長記録も兼ねてyoutubeデビューした。

始めた時の撮影機材はiphone5s。

編集ソフトは元から入っていたパソコンのフリーソフト。それだけだ。

 

起承転結も何も考えずに動画を撮っては

それらしいタイトルをつけて動画をアップした。

それなりに回数を重ねて最初よりはマシな投稿が

できるようになったと思ってはいるが結果が付いてこない。

視聴者登録は2年近くやって250人だ。

少し疲れてきた。

2年やって250人。

動画制作は時間と労力がかかる。

それに携帯を向けても犬が何かをしてくれるわけではない。

逆に逃げ回って絵にならない。

 

携帯を買い変えて格安スマホにした。

一気にカメラの質が落ちた。

我が家の室内灯は「電球色」。

犬が茶色いうえに、室内が薄暗い。

カメラの性能と同じくして

一気にやる気が落ちて2月上旬に休んだ。

 

マラソンは止まったら最後だという。

一旦休んだらもう動けない。

次の一歩がでない。

動画制作も同じだった。

頑張ってもついてこない数字。

もう犬にカメラを向けることはなかった。

 

10月下旬のある日。

youtubeを見ていたら画面にトイプードルの

動画が出てきた動画視聴回数が200万再生を超えているものだった.

すごいなぁ~と思い、どなたが制作したものかと思って

名前を見て愕然とした。

私が動画を初めてまだ数か月の頃その制作者の方から

相互登録しませんか?みたいな話をいただいた。

当時その方の視聴者数は500人前後だったことをよく覚えている。

今ではその方は10万人近い登録者を持つyoutuberになられた。

1年で200人増と、かたや10万人増・・・。なんだこの差は。

 

若夫婦が楽しそうに犬と遊ぶ動画。

子供がいらっしゃらないお二人には犬は

子供のような存在で、赤ちゃん言葉で犬と接し

動き一つ一つにアニメのような効果音をあてたその動画は

見ていて私には体質的?に合わない。

一貫してその姿勢で投稿を続けられてこられた結果が

この数字になっているのだろうけれど・・。

 

ここでむくむくと負けずキライの魂に火が付いた。

こういう動画が10万の人に支持されているのかと思うと

少し腹が立ってきたのだ。

若夫婦と犬のキャピキャピ動画が100万回も見られておっさんが

膝をついて犬の目線で撮った動画はyoutubeの

無数に投稿される動画の中に埋もれていく。

これでいいのかyoutube!(誰に文句を言ってる?)

 

絶対に1000人を超えてやる!

youtubeは登録者1000人、年間視聴時間4000時間で1人前と言われている。

1000人を超えてようやくyoutubeのスタートラインだという人もいる。

そのためには動画は最低50本は投稿しましょうとか3か月は頑張りましょう

などといわれているが、おじさんは動画は視聴者数よりも多い270本あげてます。

2年近くも頑張ってます。どうかおっさんの動画に1度だけ光を当ててやってください。

見られて悪評価なら納得もいくが誰の目にも止まらないなんて少し寂しいぞぉ。

 

負けるものか!絶対負けない!

毎日投稿だ!なんでもいい!

コツコツ毎日投稿してれば視聴者さんは増えるはず!

昔、そうだったじゃないか!

そう、昔といっても1年前までは毎日投稿していれば

1日1人か2人は視聴者数が増えていった。

しかし今は1か月毎日投稿しても増加数は3人。

先日は1人増えたと思ったら翌日3人も減った。

1歩進んで3歩下がる・・。

 

登録ボタンを押していただくというのは実に大変なことなんだと実感した。

限りある時間の中で、無数あるチャンネルから私のチャンネルを

選んでいただき、その人の時間をいただくということは大変なことなのだ。

そうか俺は、限りある人の時間を俺に頂戴っていってるのか。

それに値する作業をしなければ到底無理だろうな。

視聴者を増やすことばかりを考えたが今いる視聴者さんに

本当にありがたみを感じた。

 

いつも俺の動画を見てくれて高評価を押していただき

温かいメッセージもくれる視聴者の皆さん。本当にありがとうございます。

きっとあなた方が視聴者登録していただいた俺のチャンネルは

必ず大きくしてみせるぞ~!(と、いう気持ちはある)

 

よ~し!300本投稿してだめならやめよう。残りは30本。
よし!と、視聴回数がきわめて低く、画質の悪い100本の動画を消した。

これで130本の投稿ができるw(この性格w)

さぁ~130回打席に立てば1回ぐらいはホームランが打てるだろうか・・・。
いや打つぞ!打つんだぁ!

そう思いながら再びおじさんは逃げ回る犬をカメラに収めるのだった。