半年前に両親が引越しする事が決まり、春までだなぁって思っていました。


弟と一緒に住んでいる両親は、色々な事情で弟と一緒に関東に引越しです。


初めての土地で心配なのですが、仕方ないのです…




できれば私の家によびたかったけれど、それは叶わなくて。
引越しが決まった時、「うちにおいでよって言ってあげれなくてごめんね」と母に言ったら、私の所に行くとか思わなかったから、なんて事ないよ。
弟と一緒に行く事しか思わなかったよと。

義理の息子に気を遣いながら生活するより、実の息子と一緒の方が気持ちは楽なのかもしれないけれど。
でも、父は私が言ってくれるんじゃないかと思っていたように感じます。




結婚後も近くに住んで、よく顔を見に行ったりしていました。 

定期的な市民病院の通院も、大怪我をしての入院や転院、その後の毎週の注射の通院、ずっと付き添ってきたから、このまま看取るものだと思っていました。

同じ県内に姉がいるけれど、ちょっと心配。
きっとお墓も向こうになります。

寂しくなるなぁ。




新しい生活に馴染めますように。
怪我なく穏やかに暮らせますように。
両親と出会う人が優しい人でありますように。
また両親も優しくできますように。




引越し準備でバタバタしていて、(引越し準備はもう両親の終活です…)今年のお花見はどうしようかと思ったけれど、父を連れて、毎年リンと行っていた近くの大学に。

父も昔よく来ていた場所で、懐かしそうに当時飼っていた秋田犬の話しをしながら、少しだけ歩きました。

大怪我をするまでは、よく歩いていたけれど、少し歩いたら「疲れたからここで座って待ってるから」車もってきてと。

「向こうに行ったら、毎日ちょっとでいいから歩いてね。動かないと駄目だよ」と言っても、きっと歩かないだろうな…





この景色を父が見る事は、もう無いのだろうなぁ。







家のクリスマスローズが終わりに近づいてきたら、クレマチスが咲き始めました。


早咲きクレマチスのペトリエイとカートマニージョ音譜







父から譲り受けたガーデンシクラメンは満開音譜