本の虫の私と、

YouTubeの虫だった中1息子。


その息子がゆるやかに読書に目覚め、

嬉しくて、息子にもオススメできる目線での本選びに余念のなかった私でしたが、


まさかの、

逆に息子から本をオススメされる日がきましたラブ

 

 

看板持ち「この前『風が強く吹く吹いている 』読んでたらさ、陸上部のやつが、この本もいいよ、って教えてくれてさ」


なんて、素敵なんだろうキラキラ



中学の駅伝大会を通して、友情を育んでいく男子中学生のお話。本の章だてが、駅伝に合わせて1区~6区になっていて、それぞれの区間で、各走者が語り手となって、それぞれの視点で仲間とのエピソードが語られます。

何事も投げ出してきた不良の大田君が全力で走る2区に、目頭熱くなりました。


そしてこの本、途中で気づいたけれど、

中学受験の過去問演習で2度も出てきた文章だ。

入試問題の物語文って、続きが気になったままになってたりするので、全体読めて嬉しい。

調べると、たくさんの学校で入試問題に使われているようでした。