長年コロコロが愛読書だった中1息子が、

ついに目覚め、

本を共有できるようになり、嬉しい母です。

こんな日が来るとは泣き笑い


本棚には、私の大好きな本が並んでいる。

が、冷静に考えると、息子に薦められる本がない。


私、歴史小説が好きで、特に大好きなのはこちら。

人の心の温かさにいつも元気をもらい、何度よんだことか。(高田郁さんの本はどれも好き)


大阪から江戸に出てきた少女が、味の違い(昆布出汁と鰹出汁とか)に苦労しながら、料理人として開花していく話。「食は人の天なり」(口から入れたものだけが、その人の体を作る)って言葉が印象的で、この本を読むと、丁寧にご飯を作る気力が湧いてきます。


 

 

が、中1男子、

看板持ち「時代ものは興味ないんで」

ですよね~


なので最近は、

「息子もこれ好きそうかしら」って目線で本を読む親バカ母ですラブ

あとは、自分で図書館通いするくらい本好きになってくれたら嬉しいな~と。


それまでは、この生まれたての小さな芽が、しっかりとした苗木くらいに育つまで、肥料(面白そうな本)を供給しようと思う母なのでした。