ご質問いただく機会があったので、中学での日々の学習と、「体系数学」についてのお話です。

看板持ち既にお子さんが中学生で、勉強に困っていないという方は、
長いのでスルーしてください

本人の「高校生になったらスイッチ入るかも 」という言葉に、自走となったぼくちゃんのお勉強ですが、
いざスイッチ入ったときに、ベースがないとどうにもならないと思った科目が、英数です。

英数だけは、積み上げ式なので、一度つまずくと、しんどかろうと。
本人にも「この二科目だけは、積み木のようなものだから、とにかく分からないままにしないこと!ここさえ押さえておけば、あとからスイッチ入ったときも大丈夫」と口を酸っぱく言い聞かせてきました看板持ち看板持ち

なので、私も気にかけて見ていまして。
細々と、くもんのドリルで先取学習をして(といっても、やって見開き1ページですがえーん)、わかってなさそうなところだけ、解説入れてます。

え!?自走じゃないって?
いやいや、隣に座ってる必要がなくなっただけで、
一人でドリルやるようになっただけで、
我が家においては、もう十分な自走認定で笑い泣き

そのぶん、学校からの課題にはノータッチです。

とはいえ、学校から渡されてる体系数学のワーク(「完成ノート」ってやつ)で、たまに解答書の解説が分かりづらいと、質問してきたりします。

看板持ちわからないままにしとくとまずい

ってのだけは刷り込まれたみたいなので、よかったなと。
今は、親というよりは、質問教室の先生のような扱いを受けている気がします。


■体系数学について
中高一貫校で多く採用されている検定外教科書ですが、極端に難しいということはありません。
ただ、検定教科書の学年のくくりを超えて、
関連ある項目は一気にぎゅぎゅっとでてくるので、相対的に進度は速くなり。

検定教科書では「数学」一つなのが、体系数学では「代数」と「幾何」にテキストも分かれていて、これが別科目として授業が平行して進んでいくので、
これまた進度を加速させますえーん

理解の速い子には、体系だてて学べるのでよいのでしょうが、ぼくちゃんのような理解ゆっくりな子には、
じっくり定着する余裕もなく、目まぐるしく進んでいきます。

~ここからは、これから中学生になる方に向けて~

■中学受験終了から入学までにしておいたこと
とにかく、くもんのドリルで先取をさせました。
母はくもん大好きっこ なのでね

ちなみに、やるのは代数 (くもんのドリルでいうところの計算・関数編) だけで大丈夫です。

幾何のほうは、中学受験の図形の知識だけで十分ついていけるので、ノープロブレム。


   

 





先取の教材はなんでもいいと思うのですが、
私がくもんのドリル推しな理由は、
① 一人でも理解できる難易度で、徐々にレベルアップしていく。(教えずともなんとかなる)
② 翌日のページにも、前日の復習要素が含まれていて、まさに、くもんの教室プリントと同じ①の概念で作られている。
③理解と演習が同時なので時短で効率的。

中学受験終わって入学までは、かなり時間あるので、1日30分~1時間の勉強で、入学までに、中1ドリルの後半までいけます。(受験勉強の日々に比べたら、らくらく余裕看板持ち)
これをやっておけば、体系数学が学年超えた構成になっていようが、中学入学後にもなんとかなります。


■中学入学後、我が家の場合
くもんのドリルで先取  (今は中2ドリルに入ったけど、もうすぐ追い付かれそうえーん)
入学後、日々の忙しさに開店休業状態でしたが、本人、中間テストあたりで効果を実感したのか、ドリル再開しました
授業で腑落ち
(しかも小テストしてくれるので、定着)
学校のワーク(完成ノート)を試験前に自力で仕上げて総復習   ←前にやったことたまに忘れちゃうのでね笑い泣き

ここでよかったと思うのが、
学校のワーク、ほんとは日々の復習にコツコツやるものなのでしょうが、、、
ぼくちゃんの学校では、試験日に提出すればいいので、我が家のように、まとめて一気にやることも可能なわけで。
お蔭で、普段はくもんのドリルで先取する余裕もあるわけで。
結果的には、うちにはあってる学校だったな~と思います。