こんにちは ハーモニストEryです音譜

会社の食堂は完全ベジタリアンの昼食です。

ベジとノンベジが一緒に働いていてまだまだ大規模な会社ではないため、どちらかにあわせるとなるとそうなります。

昼食時には
ベジ 「ねえねえ、お肉食べたらお肉どうやって消化されるわけ??信じられなーーーい!!」
ノンベジ「肉のない人生なんてごめんだね。」

みたいな会話が楽しげに繰り広げられていて面白いのです。

インドは宗教もさまざまですから
イスラム教徒の社員が全社員向けに「従業員の皆様へ ガネーシャ(言わずと知れたヒンドゥー鏡の神様)のお祭りおめでとう!ハッピーが訪れますように!」といったメールを流したりする業務だって存在するのです。

何もかもが混沌とひたすらに存在するインドの不思議で良いところはこうして真逆に見えるものも何事もないように調和しているところです。

煌びやかなど派手の宮殿の前に山積みのゴミとう○ち。
きんきらきんゴールドショップの前の物乞い。
ぼろぼろサリーを着て道端で眠る人の横を通り過ぎるミニスカートの若者。

すべて人間が生み出したそうしたものをこんなにあっさりと右左で比較して見せられると、なんか
「いいも 悪いも ない」 といった気持ちになってきます。

貧乏も金持ちも、ただそうだからそうしていて、それがなんだ。

日本にいるとあまり味わうことのない吹っ切れるような気持ちになります。

例えば人と違うことをこれは個性と呼んだり、社会に順応するよう努力したり、自分の血液型は何型で、こんなことができてできなくて、と言う世界に生きているときは 「同じでありたい」と願い「違い」を自ら作っているのではないかと思います。

あの人かわいそうとかあの人こうすればいいのにねとか、比較するから生まれる感情。

ただ そうなんです。

と思わせちゃう国インドってやっぱりびっくり箱みたいな国です。

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人は無意識で、自分のことも他人のこともいい悪いでジャッジしているものです。
ジャッジすることで生まれている感情はありませんか?
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Keralaの朝ごはん。PUTTU.
米粉の蒸しパンのようなものですが少しパサパサしていて豆のカレーをしみこませると日本のうの花のような食感。

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お肉が食べたくなったら道端が1番。
フランチャイズより新鮮でおいしいです。


Om shanti