こんにちは ハーモニストEryです音譜

休日の今日は、インド人エンジニアの友人と久しぶりに再会して積もる話に花を咲かせてきました。
パスタやさんで激論、道端で激論、部屋に帰って二人とも体力の衰えを痛感しながら爆睡・・・

わたしの家にはテレビがありませんが、
彼もこの1週間ニュースから離れていたそうです。

世界で起こっていること、世の中の流れを知る事はもちろん時に大切なことですし、仕事をしていると経済とかトレンドとかニーズを探ることもビジネスにつながるので大切だと思っています。

けれどもこの友人も私も、そういうものから離れて自分のスペースを確保することをとても大切にしています。そしてその上でとことんディベートすることを楽しんでいます。

みなさんは、噂や情報や人の意見や世間一般論から離れて、自分の意見をじっくり考察する時間がありますか?

自分はこのことについてこう思う。
さてそれはなぜだろう。
その理由はどこに紐づいているのだろう。
誰かが言っていたから?
それとも単純に、それが好きだから?

魂が、そうだと言っている?

正しい情報もそうでない情報も「電波」にのって溢れかえっている日常。
もはや、自分の本当の意見を知るためには努力して「静」の時間を作らなくては難しいものです。

今や考える暇もなく次から次へと携帯の画面で情報が流れてきます。
そして今度は考える暇もなくつぶやきたくなるのです。

つぶやきはときに悲鳴のように聞こえることがあります。
混乱し、錯綜し、自分の意見のようでそうでない。
もうわからない。迷っている。判断力が鈍る。

そんな時は、黙って電源を切ればよいのです。

全ての電源をシャットダウンして情報から離れ、自分と対話を続けることです。
瞑想とはそういうことであり、ヨガのアサナはもともと瞑想の姿勢を保つためにあるといいます。

こういう世の中ですから、自分の意見を責任を持って選ぶことができるようになるには訓練が必要だと思います。

眠る前や朝の10分、目を閉じて座ってみると、外からやってくる情報ではなく自分の中から湧き上がるものを少しずつ感じられるようになりますよ。

難しいことは考えずに
まずは息を吸って、吐くことのできる奇跡に注目することから!

ぜひやってみてください。



Om shanti