こんばんは!


(※とても長いです)


今朝は8時半起き。




大志くん出演の舞台「儚き光のラプソディ」東京千穐楽を観てきました。

地球ゴージャス30周年記念公演です。


10時前に家を出ました。

観劇前に早めのランチ。


人形町のカフェ「UNISON TAILER」へ。



想像通りの可愛いお店。

カウンター席に座りました。


バニラアイス乗せ&シロップたっぷりのフレンチトースト...罪深さに震えますが。笑

美味しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)


ゆっくり完食して、明治座へ向かいました。

気持ち良い天気だったので、てくてく歩いて行きました。




垂れ幕と幟(のぼり)で、明治座来たなー!と感じます。

初めて来たのは2022年の「歌妖曲〜中川大志之丞変化〜」の時でした。

あれから1年半か〜!早いです。



大志くんの幟は先頭で立派にはためいてました。

良い眺め♪



色の合わせ方にどことなく和を感じます。



地球ゴージャスのお2人!



11時50分ごろ入場しました。



お祝いの花が飾られてました。



コネベーのNACK5から。



「碁盤斬り」で共演した草彅剛さんから。



これはお祝いのプレート?

花が枯れてしまったので、ってことかな??

そうそうたるメンバーから来てますね。



大志くんには「95」スタッフから。



岸谷さんには「光る君へ」スタッフから(๑´ლ`๑)



2階にフォトスポットがありました。



演者の方がよくここでインスタとかあげてた。

みんな本編とは衣装が違うのですね。

(五朗さんは一緒か?)

こっちの方がSFっぽいかな?


私も数枚シャッターを押してもらいました。




12時半開演。


白い扉を通り白い部屋に集まった男女数人。

性格も境遇も、元居た時代も異なる人々。

彼らはなぜこの部屋に集まったのか?

それぞれの語りが始まる...。


というお話。


歌って踊って、派手に場面転換して、最後は泣かせて...楽しくて考えさせられる舞台でした。



*○*○*○*○*



ここからネタバレ感想です。


大志くんが演じたのは孤児院で育った青年・歩絵夢(ポエム)。

素直で清らかで嘘が嫌いなまっすぐな青年。

と、思いきや...

実はとても弱い人でした。

でも、そこに"闇がある"と見るのではなく、周りの優しさに許された感じでした。

本来の彼はきっと本当にまっすぐな人なんでしょう。


歌がどれも良かったです〜!!

大志くんの伸びやかで朗々とした、よく通る歌声に惚れ惚れ。

ダンスは新鮮でした!

歌妖曲でも踊ってはいたけど、ここまでガッツリでは無かったので。

全てにおいて芸達者で、さすがでした。


主要人物お1人ずつ感想を書きたいんだけど、長くなるので、少しだけ。


風間くんめっちゃ良かった!

セリフがとても聞き取りやすかったです。

穏やかな役を演じるイメージが強かったので、今回は意外な役どころに感じましたが、ドスの効いた声でも通りが良くて、こういう役も似合うんだな!と。

馬との歌唱シーンは熱量がすごくて、まさに熱唱でした。

最後の挨拶も見事でした。笑


すずさんの役の方もとてもお上手でした。

鈴の音が戦場に響くところ、ウルウルしてしまった。



*○*○*○*○*



テーマで言ったら、やはり一番は"反戦"なのかな。


今でも各地で戦争が起こっている、

それを当たり前のことのように傍観している人々、

自分たち日本も太平洋戦争で負け、多くの犠牲があって今がある、

自分たちで戦争のない未来を作っていこう!


というメッセージがストレートに伝わってきました。

比喩とか暗喩で匂わせるのではなく、それはもう、どが付くくらいストレートでした。

地球ゴージャスの舞台は初めて観たのですが、岸谷さん、寺脇さんのまっすぐさがこういうところにも現れているのかな、なんて感じました。  


岸谷さん、寺脇さんの抱える愛の問題にはあまり共感できなかったけどね。笑

親友の妻と不倫、親友の娘と関係を持つ...うーん、そこに苦悩があるとすれば、純粋な愛というより、欲望に負けてしまう己の弱さ?(^◇^;)


ちょーっと冷めた目で見てたんです、そこは。

そうしたら、すかさず福くんが「こんなに愛に純粋な高齢者がいますか!」みたいなセリフを言ってきて、思わず声を出して笑ってしまいました。

高齢者、高齢者って言ったあの子。笑

このセリフを書いた岸谷さんにその視点があることが面白かったです。

私的に一番ツボだったセリフでした。




もう消えてしまいたい、ここから逃げ出したい、と思っていた彼らが、おのおのの問題と向き合いに戻っていく、清々しいラストでした。


年老いたすずさんだけ、「もう白い部屋から出ないつもりでした」と絶望と諦めを抱えていたことに最後の最後で気付かされ、そうか...そうなってしまうよね...と共感しかけたのですが、福くんが迎えにきて、またウルウルでした。


誰でも現実から逃げ出したくなる時はあるけれど、未来は自分(たち)で作っていくものだから、諦めず行こう!と背中を押されました。


ネタバレ感想終わり。



*○*○*○*○*



幕間で喫茶はなやぐらに滑り込み、ケーキセットを食べました。



(めっちゃ甘いもの摂取しとるな)


最後は3回くらいカーテンコールをしてくれて、15時50分ごろ終演。


2階席の左側だったのですが、はけていく大志くんが上の方も見て手を振ってくれて嬉しかったです!


カンパニーの皆さま、大阪公演も頑張ってください♪

(6月4日の追加公演のチケットがまだ取れるそうです)




暑かったせいかなんだか疲れましたが、心地良い疲労感です。


ずっとネタバレしないようにしてたので、これからネタバレ感想をがんがん読みに行きたいと思います〜(๑´ლ`๑)


長文お読みくださった方いらっしゃいましたら、ありがとうございました♪