こんにちは。

幸せ離婚カウンセラーの瑞希 優改め、大野結香です。



季節外れの桜の写真。

これは今回のお話の当日に写した過去のもの。

満開の桜並木、こんなにも綺麗な色だったのに

記憶にない…。




 (前回からの続きです)

子どもたちが中学生、高校生になる頃には

ますます夫の行動がおかしくなり始めました。

と、同時にモラハラもひどくなり

平日は不機嫌オーラ満載で職場から帰宅。

不機嫌な感情を私にぶつけるだけだったのが、子どもたちにまでぶつけるようになっていきました。

そんな夫にイライラを家族にぶつけないでほしいと話したとき

「俺は仕事でめちゃくちゃ人に気を使って疲れている。なんで家でまで気を使わないといけないんだ!」

と、激しい口調で言われ「あぁ、またか。この人には話が通じない」と諦めました。

 

もう必要以上のことは話さない、干渉しないでおこう。そうすればとりあえず家庭は平和だ。

そう思っていましたが

平日の夜リビングで子どもと3人でくつろいでいても、

夫がバイクで帰ってきた音が聞こえると子どもたちはサッと自室に逃げていくようになっていきました。

たまに話が盛り上がって逃げ遅れることがある息子は、

私とともに夫にイライラをぶつけられ

「なんであんなに怒られるかわからん、あれは八つ当たりやんな」と、とても悲しそうでした。

 

夫がいるとどんどん家の空気がピリピリしたものになっていき、

表面上取り繕ってももうダメだ、何とかしないと。

そう思うようになっていましたが、

夫婦関係は修復出来ないくらい冷めきっていたので

話し合いも出来ない。

じゃあどうする?

そう思ったときに目についたのが、

リビングに置かれたPCのそばに無造作に放置された夫の使わなくなったスマホでした。

 

人のスマホをこっそり勝手に見るとか気持ち悪くてありえない、

そう思っていた自分の枷が外れた瞬間でした。

電源を入れると当然ながらロックが掛かっている。

そこで諦めず、次の手段を考える。

何としても証拠を掴む。絶対あるはず。

その一心で思いついたのが

スマホのマイクロSDの写真を見ることでした。

カードを抜いて自分のスマホで開くと

趣味で撮った写真が沢山。

怪しい感じのものは無い。流石に証拠になるようなものを残していないか、と

半分諦めながら膨大な枚数の写真をスクロールしていたら

とうとう出てきました!

 

見つけた!

 

そう思った瞬間そこに

物凄くショックを受けている自分がいることに気が付きました。

怪しいと思っていたのに、絶対黒だと思っていたのに

どこかでそうじゃない、と信じたかった自分がいた。

怪しくても証拠が見つからなければ、何とか自分をごまかしやっていける

そう思っていたのでしょう。

 

あまりのショックに、その日は前日夜から釣りに出かけると言って出かけていた

夫にラインを送っていました。

(まだまだ続きます…)

 

 

 

今になって考えると、

これは賢くないやり方ですね。

不倫の証拠は見つけても相手に知らせず集めるだけ集めて

切り札として持っておく。

当時の私にはそんな知識もなく、

やってはいけないことばかりをやっていってました。

 

 

 

 

 

 

 

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