全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。
ボートレースとこなめ『開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦』は、いよいよ優勝戦です。
まずは、準優勝戦の結果から。
10Rは、晴・北西からの向い風が6m。スタート展示は123/456の枠なり3:3の進入でしたが、本番では⑤原田幸哉が4コースとなり、1235/46の4:2の進入。③平本真之が、3コースから.05のスタートでまくり差し、2着①羽野直也、3着⑤原田幸哉で、3連単3-1-5は4,620円(16番人気)でした。
11Rは、晴・北西からの向い風が7m。スタート展示と同様、123/456の枠なり3:3の進入。①池田浩二が、インコースから.23のスタートで逃げ切り、2着②関浩哉、3着③入海馨で、3連単1-2-3は690円(1番人気)のド本命決着でした。
12Rは、晴・北西からの向い風が7m。スタート展示は123/456の枠なり3:3の進入でしたが、本番では⑤宮地元輝が6コースとなり、123/465の3:3の進入。①磯部誠が、インコースから.10のスタートで逃げ切り、2着②井口佳典、3周目で③瓜生正義と⑤宮地元輝の接戦の3着争いは⑤宮地元輝に軍配、3連単1-2-5は2,240円(9番人気)でした。
★『開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦』決まり手★
逃 げ
⇒初日7 2日目8 3日目11 4日目8 5日目9(5日目まで合計43)
差 し
⇒初日2 2日目0 3日目0 4日目0 5日目0(5日目まで合計2)
ま く り
⇒初日0 2日目1 3日目0 4日目0 5日目1(5日目まで合計2)
まくり差し
⇒初日2 2日目1 3日目1 4日目3 5日目2(5日目まで合計9)
抜 き
⇒初日1 2日目2 3日目0 4日目1 5日目0(5日目まで合計4)
恵 ま れ
⇒初日0 2日目0 3日目0 4日目0 5日目0(5日目まで合計0)
【減点】
4604 岩瀬裕亮(3日目1R不良航法－10点)
4095 福来 剛(3日目1R不良航法－10点)
5121 定松勇樹(3日目3Rエンスト失格－5点)
4371 西山貴浩(3日目9R不良航法－10点)
4237 大峯 豊(4日目2R待機行動違反－7点)
5197 中野仁照(5日目2R不良航法－10点)
【帰郷】
4166 吉田拡郎(初日 負傷のため)
4980 佐々木完太(3日目 負傷のため)
では、優勝戦12Rの予想です。
【3月14日(金)08#常滑12R】
開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦優勝戦
締切予定:16時25分
◎①磯部 誠(愛知) 今節平均ST.12 S順2.3
○②池田浩二(愛知) 今節平均ST.16 S順2.6
△③平本真之(愛知) 今節平均ST.11 S順2.1
✕④羽野直也(福岡) 今節平均ST.11 S順2.6
…⑤関 浩哉(群馬) 今節平均ST.17 S順3.3
穴⑥井口佳典(三重) 今節平均ST.16 S順4.0
さて、優勝戦。
まずは、進入ですが、目立った動きはなく、123/456の枠なり3:3となるでしょう。
①磯部誠は、予選トップ通過。準優勝戦は、きっちり逃げ切り、好枠を掴みました。常滑周年記念は、山口剛が逃げ切って優勝した2022年6月69周年記念競走4着以来、3度目のファイナル進出となります。舟足は、行き足と回り足が強めです。本人曰く、「4日目は、湿気がダメだったんだろうね。準優勝戦の足なら大丈夫、こんな感じで行きますよ。しっかり手前に寄せて行き足、ターン回りは良かった。タイムを見ると、伸びはいい人がいるかな。でも行き足の延長で持っていると思う。準優勝戦のスタートは、風が強く、その分ちょっと届かなかった。お世話になった地元に恩返しをしたい。」とのこと。あとは、常滑周年記念初制覇と2023年三国北陸艇王決定戦70周年記念以来、1年6か月ぶりGⅠV5へ、スタート一気に逃げ切るだけです！
②池田浩二は、常滑周年記念は、2019年2月65周年記念と2019年4月66周年記念を連覇して以来の優出。準優勝戦は、強めの向い風の中、インコースから逃げ切りました。舟足は、出足は、日によっていい時と悪い時がありますが、回り足は強めな感じです。本人曰く、「準優勝戦は、スタートが思ったより届かなかったね。早く仕掛けたつもりだったが…。エンジン的に特徴はグリップの良さだが、そこは日替わり。準優勝戦は、中ぐらいのレベルでグリップしていたかと言えばそうでもなかった。それでも、このエンジンは3回目だけど、今節が一番動いている。初日にペラを叩いたことが良かったんでしょう。」とのこと。4度目の常滑周年記念制覇と2024年蒲郡東海地区選手権以来、1年1か月ぶりGⅠV15へ、イン磯部に待ったを掛けられるか？差し追走からバック勝負でしょうか。
③平本真之は、常滑周年記念は、2022年6月69周年記念以来の優出。準優勝戦は、3コースからお見事なまくり差し。舟足は、バランス取れていて、いい感じだと思います。特に、回り足が強めな感じですが、もう少しターンの出口の足が欲しいところです。本人曰く、「4日目は、相当悔しい思いをしたけど、気持ちを切り替えることができた。朝、ちょっと乗って、そのまんま行きました。チルトを変えたぐらい。しっかりと舟が返ってくれたし、行き足も問題ない。伸びる人にはもしかして分が悪いかもしれないけれど、ターン足はいいけど、直線との両立は出来てます。」とのこと。2015年3月61周年記念以来2度目の常滑周年記念制覇と2021年蒲郡オールジャパン竹島特別66周年記念以来3年9か月ぶりGⅠV5へ、準優勝戦と同様、3コースまくり差しでしょうか。
④羽野直也が使用している37号機は、1月のBBCトーナメントで茅原悠紀が優勝したモーター。舟足は、出足が強めな感じです。本人曰く、「スリットは先行していたので、中凹みはあまり気にならなかったが、1マークは幅を取り切れなかった。そのため、平本選手は差しやすかったかも。道中は進んでいた。出足寄りの感触で、体感のズレはあっても進みが良く、BBCの茅原さんのコメント通りの仕上がりになってきたと思う。納得してます。調整は、やってもチルトぐらいかな。」とのこと。2022年平和島トーキョー・ベイ・カップ68周年記念以来、2年4か月ぶりGⅠV5へ、まくり一撃狙いでしょうか。
⑤関浩哉は、舟足は、悪くない感じですが、優出メンバーに入ると、劣勢な感じがします。本人曰く、「道中は、回転が合っていない感じで、スムーズさを欠いていた。でも、一瞬の足に関しては、良くなってきたかな。自分的にバランスが取れているが、水準以上かどうかは、分からない。優勝戦では、そんなにいい方ではないと思う。もうちょっと押しがついてくれれば…ですね。スタートは頑張れています。」とのこと。2024年桐生ヤングダービー以来、5か月ぶりGⅠV5へ、まくり差し狙いでしょうか。
⑥井口佳典は、舟足は、バランスが取れていて、出足と回り足が強めです。本人曰く、「2着を取れたし、足は悪くない。優勝戦は6号艇…。準優勝戦は、ピット離れ仕様にしたけど、見事に飛ばなかった。これはやめときます。攻め切れる足にならないだろうし、展開を突けるように調整したい。スタートは、鳴きまくって行けなかったね。でも、優勝戦だし、しっかり決めたい。自分的には、リズムも徐々に良くなってきたと思っています。」とのこと。2014年60周年記念以来の常滑周年記念制覇と2月津東海地区選手権以来、1か月ぶりGⅠV18へ、内差し狙いでしょうか。
結論をまとめますと、気象情報会社ウェザーニューズの天気予報によりますと、優勝戦の時間は、天気は晴、風は北西からの向い風が8mと強め、気温16℃。準優勝戦は、向い風が6m～7mでしたが、優勝戦は、向い風がさらに強くなる予報。地元勢が内枠勢を固める中、①磯部誠が、インコースから真っ先に逃げ切るでしょうか。逆転を狙うのは、②池田浩二。差し追走からバック勝負になるでしょうか。③平本真之は、準優勝戦と同様、まくり差しになるか？④羽野直也は、カドから地元勢にどこまで攻めれるか？⑥井口佳典は、展開次第となりそうですが、大外でも侮れないか？⑤関浩哉は、優出メンバーに入ると、舟足は劣勢なだけに、厳しいでしょうか…。
【進入予想】123/456 枠なり3:3
【トコスケ予想】
①磯部誠、常滑周年記念初制覇へ！
本線⇒1=2-3、1=2-4、1-3-2、1-3-4、1-4-2、1-4-3
穴狙い⇒1-6-流、1-流-6
ボックス券⇒①②③(6点)
ご参考にしていただければと思います。
果たして、11代目トコタンキングは誰に…？
日刊スポーツでは、『開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦』開催中、PDF新聞を発行。前日22時頃からご覧いただけます。また、直前予想を配信しています。舟券予想の参考にお役立てください。
では、『開設71周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦』優勝戦、どうぞお楽しみに！
トコスケでした。
