夏になると、検索ワードで

アクセスが増えるのが「自由研究・ピアノ」。
 
昔は理解の実験とか、朝顔の観察とか、
カビの生え方の研究とか、
そういえば、昔大阪府庁や大阪市役所に、
街についてお話を聞きに行った事があった。
職員さんが色々お話してくれたけれど、
どうやって行ける事になったのだろう?
それはさておき、、、
 
「ピアノ」を自由研究のテーマに決めるなんて、
なんだか嬉しいなあ〜〜と思う。
 
よく考えたら、ピアノを軸に、
非常に沢山の研究が出来る。
 
楽器の仕組み。どうやって音が鳴るのか。
音で言うと、音が人の耳に届くメカニズムを
調べてみるのも面白い。
人がどんな音を心地良いと思い、
どんな音が不快になるのか。
音楽と気持ちの関係。
 
楽器について調べてみる。
 
例えば、ピアノの歴史。
因みにこちらが初めてピアノを発明した、
クリストフォリのピアノ。
このピアノが現存する、最も古いピアノ。
造られたのは1720年。
場所はイタリアのフィレンツェ。
クリストフォリは1690年代後半から、
指が鍵盤を打鍵する強さで、
強弱がコントロール出来る、
ハンマーで弦を叩く仕組みの楽器を
開発していた。
(チェンバロは弦を引っ掻いて音を出す)
 
このピアノがどんな音がするのか、
解説も含めて、メトロポリタン美術館が
ビデオを作っていました!

 
楽器屋さんでも、休みになると、
ピアノの中の仕組みを見せてくれる
セミナーなどを開催しているところがあるので
調べてみると良いと思う。
 
ピアノはパーツが多い!
その様々なパーツが精巧に動かないと
良い音が出ない。
そういえば先日、新聞にそんな記事があった。
 
 
どんな鍵盤楽器があるのか調べるのも面白い。
そして、どの国でどんな楽器が生まれたのか。
 
 
全部メトロポリタン美術館にあったもの。
どんな音がするのか、調べてみたい!
同じように楽器を鳴らしている動画が
何処かに見つかるかな?と思ったけれど、
残念ながら、まだ見つけていません、、
 
楽器以外で言えば、作曲家たちのことを
調べてみても面白いと思うし、
歴史や地理の勉強につながると思います。
 
私のセミナーでチャイコフスキーや、
バルトーク、ショパンを取り上げる時、
沢山の民族舞踏や民謡のビデオを観ます。
何故って、彼らの音楽には深く祖国の民謡が
影響している事が多いから。
どんな国で生まれ、どこで暮らしていたのか。
どんな暮らしぶりだったのか。
民族舞踏を観ていても、同じ国の中でも
地域地域に特徴があって、非常に面白い。
でも、言葉が分からないから苦労するし、
やっぱりその国の文化が分かっていないと、
よく分からないところもある。。
けれど、何か感じるところが見つかるから、
やっぱり探してしまう。。
 
歴史で言うと、どんな作曲家が活躍した頃に、
どんな出来事があったのか知るのも楽しい。
日本ではどうだったのか比較するのも面白い。
 
分かるのであれば、その当時、
作曲家たちがどんな家に暮らし、
どんなものを着て、どんなものを食べたのか、
そういうのも調べられると面白そう。
 
あー、テーマのブレインストーミングしたら、
本当に沢山見つかることが分かった!
音楽は自由研究になかなか良いテーマです。
 
あ、こんなのも面白いかも。
某テレビ番組のように、
ストリートピアノを弾きに来た人物に、
取材をしてみる。
何人が前を通り過ぎ、何人弾くのか。
どんな曲を弾くのか。
 
私も自由研究したくなったなあ〜。爆笑