先日、大阪梅田近くの十三(じゅうそう)という駅近くの商店街が
丸焼けになる大火災があった。
昔ながらの飲み屋さんやら、
美味しい焼肉屋さんやら、
大阪ならではの安くて美味しい、
小さな店がごちゃごちゃっと連なる、
飲み屋さん街。
この駅、私の乗り継ぎ拠点の1つ。
あの火事以降、今日初めて利用した。

火事があった商店街に近い側のホームは神戸線。
いつもは人がごった返していて、とっても賑やかなのに、
今日は気のせいか、いつになく閑散としていた。。。
大学が春休みに入っているせいかな。。。

もちろん、そちら側の改札は閉鎖のまま。
駅のすぐそばまで店が迫っていたからか、
神戸線のホームはいつも薄暗かったのに、今日は日が透けて通るような明るさで、
それがかなり異常に感じた。
塀があるから向こう側の様子は分からなかったけれど、
悲しい現実が広がっているのだろう。

ほんとに都会は脆弱だ。
消防車50台以上が出動しても、
建物が密集し、道も狭いとなると、
消火活動すら行なえない。
同時に幾つもの場所で発生したら、、、
考えるだけで恐ろしい。

防災、国や市役所任せにせず、
ちゃんと幾つかのパターンを考えて、
シュミレーションしておかないと。
本当にそう思った。

昨日は東日本大震災の日。
改めて考えさせられた、、、、。