川越駅伝に向けた練習会①

昨日は晴天の中、12月17日の川越駅伝に向けた練習会を川越競技場の外周コースで行いました。

私が指導している所沢走学校と川越小学校の子供たち、卒業生の中学生、あわせて23名が参加しました。

駅伝などのロードレースは試走が大事です。トラックレースの場合はあと○周走ればフィニッシュだ！など目安がわかりやすいですが、ロードレースの場合は目印を把握していないとそれができません。

自分の目と体で覚えることが大事です。できれば２、３回走って自分で頑張るポイントやスパートをかける位置などを決めておくのもよいと思います。また、細かいことですがトイレの場所の確認も大事です。

昨日は、はじめに全員でジョギングをしながらコースを確認しました。その時に、入江コーチが先頭を走ることが予想される白井くんに目標タイムを聞いていました。中学生の矢澤くんも来てくれたので、5分一桁を切るタイムで引っ張ってもらうことにしました。入江コーチには安全確認と後ろからの声かけのため最後尾を走行してもらうことにしました。

トイレ、水飲み、着替えを済ませ、さぁ、出発です。
所沢走学校で出場する駅伝選手には襷をかけさせました。アンカー以外の子供たちはゴールの時に渡すことを想定して外すことも話しました。


スタート直後は固まっていた子供たちも、中間点で見たところ、だいぶバラけていました。

先頭の矢澤くんが白井くんを応援しながら5分7秒あたりでフィニッシュしました。そのあと続々とゴールをしました。矢澤くんがラストスパートについて白井くんにアドバイスをしている声が耳に入りました。シャイだった矢澤くんが後輩にアドバイスをしている姿を見て成長を感じました。また、所沢走学校Aを走る予定の高橋くんが5分26秒の自己ベストで走り、本番への期待が高まりました。本番は強豪チームも出る予定ですが、優勝を目指して頑張ろうと思いました。

来週は、航空公園の朝練の後に川越競技場に移動して試走②を行う予定です。昨日、参加できなかったお子さんも加わり自分の目と体にコースを焼き付けて本番に臨んでほしいです。