今日は、学校総体(中学)の陸上の部が熊谷で行われました。

所沢走学校の朝練を終えて、関越自動車道で熊谷に向かいました。


第1日の今日、所沢走学校出身の二人が大活躍をしました。

そのうちの一人は、中学2年男子100mに出た安藤李空くんです。

李空くんは、去年の悔しさをバネに予選を全体3位のタイムで決勝に進出しました。

決勝前の招集場所でいくつかアドバイスをして決勝に送り出しました。

決勝は、速い二人に挟まれていましたが、見事、順位を1つ上げて11秒60の好タイムで2位に入りました。



もう一人は、中学1年男子100mに出た名取航輝くんです。名取くんは、少し前までケガをしていました。

予選の前に私がサブグラウンドを歩いていたら、走ってきて挨拶をしてくれました。
その顔は、走れるようになった喜びでいっぱいでした。

予選を圧倒的な速さで1位で通過して、決勝進出を決めました。

埼玉県内の駿足が集まった決勝でも後半、しっかりと抜け出して12秒06で見事に優勝を決めました。


二人に共通して言えるのは、ケガから見事に復活したということです。

自分も現役時代によくケガをしていたので思う存分走れなかった気持ちがわかります。ケガをして得られることが今回二人にはあったと思います。

それと、二人に共通のアドバイスをしました。
それは、このような内容です。
「ケガの間も応援してくれていた周りの人への感謝の気持ちを忘れずに」


二人は8月上旬に行われる関東大会に見事に駒を進めました。
そこでも感謝の気持ちをもち、頑張ってほしいです。