11月6日、日曜日に上尾運動公園陸上競技場で今年最後の県大会である「チャレンジカップ」が開催されました。所沢走学校からは、36人の子供たちが参加しました。

その中で、今大会だけの種目である600メートル5年男子に所沢走学校から田中俊丞くんと木住野幸大くんの二人が出場しました。

二人とも100メートルを14秒台中盤で走り、スピード+持久力も持ち合わせた有望選手です。

私が時間を一時間勘違いして、かなり早くスタート場所に二人を連れて行ってしまいました。

5年男子600メートルは出場人数が多く、2段スタートになることが、スタート場所に行き、確認できました。

二人には実際、走らせてみたり、2段スタート後の合流地点を確認してみたり、しました。(その後、6年生の600メートル出場者にも説明しました。)

私は、600メートルには長距離型の選手が多数エントリーしてくるだろうから、短距離のスピードをもっている二人なら、ラストスパートで上位に来られるのでは、と目論んでいました。

二人に走り方、ラストスパートのかけ方を教えて、「ワンツーフイニッシュを狙おうね!」と自信を持たせました。


レースが始まり、木住野くんが先行する展開、田中くんは中盤あたりで力をためている様子。

ラスト300メートルでもまだ木住野くんが前にいて、田中くんが後ろにいて、木住野くんが田中くんを探す素振りをしていました。

ラスト200付近で田中くんがいっきに前を抜かしラスト150を過ぎたあたりで先頭に!


しかし、後ろから二人に抜かれて、惜しくも(しかし見事な)3位、木住野くんもよく粘り6位に入賞することができました。


3位に入った田中くんは、強化指定のA標準を突破。木住野くんも、B標準を突破することができました。

二人とも全力を尽くした良いレースでしま。まだ5年生の二人、更なる成長を期待したいです。