7月3日日曜日に、所沢走学校の子供たちが埼玉県大会に挑みました。この大会は、埼玉県の小学生陸上大会の中で最も大きな大会と言えると思います。その理由は、各種目の優勝者が全国大会に行けるからです。6月のクラブ交流大会には出場していなかった子供たちも参加してきます。ただ補足として個人種目と同一のお子さんがリレーでも優勝した場合、個人では出られずリレーでの出場が優先されるという規定があるのです。

昨年度、所沢走学校からは、男女1名ずつ計2名の出場でした。

それが今年は、男女、計19名もの参加があったのです。

今井先生と「所沢走学校も随分大きくなったよね」と始まる前に話していました。

ここまで所沢走学校が大きくなってきているのはやる気のある子供たちと協力的な保護者のお蔭だとつくづく感じている次第です。


はじめの競技は、女子400メートルリレー。

オーダーは、折本ひかるさん➡鈴木彩音さん➡遠藤優未さん➡志津紗弥さんの4名でした。

これまで男子Aチームしかしたことがなかった手を持ち変えないバトンパスで女子も挑みました。

2走から3走のところで若干バトンミスがありましたが、初めてのオーダーとしては合格点の走りで、ゴールを駆け抜けました。

タイムは56秒31、所沢走学校記録で全体4位で決勝進出を決めました。

2組目に登場した上位候補の三郷クラブが失格になり、リレーの難しさを痛感しました。

次のレースは男子リレーです。男子リレーに関しては次のブログに載せます。

そのあと、5、6年の100メートル予選が続きました。

この日は、最高気温が34度と大変暑かったのですが、風が2メートル前後と絶好のコンディションだったのです。

全体的に記録が良く、所沢走学校の子達も次々と自己ベストを更新していきました。

6年女子100メートルでは志津さんが13秒80、鈴木さんが14秒06の快走で決勝進出を決めました。90名弱の俊足自慢の女子からたった8人だけが決勝にいけます。それを考えると同一クラブから2名も決勝に進出したというのはすごいことだと感じました。

しかも志津さんは所沢走学校新記録、A標準も突破しました。鈴木さんもあと一歩でA標準というレベルの高いB標準の突破となりました。三浦綾音さんも15秒前半の記録で健闘しました。

5年女子には、リレーの第1走者の折本さんが出場。14秒57と、この時期の5年女子にしては、かなりハイレベルの記録を出して決勝進出を決定しました。標準記録も突破しました。

5年女子は、他に松本さんと新井さんも15秒台で走っていました。順調に伸びてくれれば来年は、女子のリレーが県の上位に入れる予感がしました。斎藤さんと小堀さんも次回は、16秒台を目指して頑張ってほしいです。


次は、6年男子100メートルです。補欠も含めたリレーメンバーが千田くん以外4名出場しました。

出場した4人全員が決勝に進出することを目標に定めていました。

1組目に会場全体が注目する中、絶対優勝候補の名取航輝くんが登場しました。

私はちょうど女子のバトンパス練習で室内練習場にいました。女子メンバーと一緒に練習を中断して、バッグストレート側から見ていました。

スタートのやり直しがあり、もう1度。
名取くんがスタートから圧倒的な差をつけてゴールを駆け抜けました。タイマーはなんと12秒23!!

大会前に12秒49を目指そうと話していた目標を大きく上回ったその記録は、なんと全国ランキング1位の記録でした。

真面目に練習に取り組みコツコツと練習を積み重ねてきた結果が出た瞬間でした。

名取くんは昨年度も5年100メートルで全国大会に出場した経験を持っています。その時は全国大会準決勝で敗退してしまいました。

その悔しさをバネに埼玉県の強化指定練習等を経て、この記録につなげたのだと思います。今回、名取くんは個人種目での出場はしませんが、去年全国大会で彼より上位にいた選手を逆転して現在、全国トップにいるこの事実は、何よりも名取くんの努力を証明しているのではないでしょうか。

本当によく頑張りました。普段寡黙な名取くんですがその圧倒的な速さで、彼のファンは多いんです。名取くんファンで所沢走学校に加入してくる子もいるくらいです。


その後、溝口くん13秒44、矢澤くん13秒54、鷺澤くん13秒77と3人ともその組では1位で通過しましたが、決勝の壁は厚く、名取くんと溝口くん二人の通過になりました。

投擲場では男子ジャベリックボール投げが始まっていました。所沢走学校からは、山田雄介くんと小久保泰成くんが出場。山田くんが自己ベストを更新して、38メートル23で8位入賞を果たしました。


フィールドでは、男子走り幅跳びが始まりました。出場者は中野くん、岸田くん、千田くんの3名です。

こちらにも優勝候補の千田和毅くんが出場。6月の大会では、着地の際に手を着いていたのでそれをしないように練習をしてきました。

千田くんには「切れそうで切れないA標準(4メートル80)を超えよう!」と話していました。

私が見ていた4本目までのベストは4メートル68。私が女子リレー決勝の招集と女子ジャベリックの応援に席を外したときに…

どうやら大ジャンプをしたようです。

私がその結果を聞いたのは、招集場所から戻ってきた時でした。岸田くんのお父様が「和毅くんが4メートル99を跳んだんですよ!」と。

千田くんの大ジャンプを見られなかったのは大変残念でしたが、次回は、私の目の前で5メートルを跳んでくれるための1センチだったのかな、と勝手に思うようにしていました。千田くんの記録は日本ランキング第2位の素晴らしい記録でした。

千田くんは私の勤務先の児童で特に一緒に練習をする時間が多かったので感慨深いものがありました。

同じ走り幅跳びに出ていた岸田瑛音くんも、4メートル3で見事、6位に入りました。腕をぐるぐる回す癖がなくなり、記録が伸びました。


女子ジャベリックボールは、メダルを狙って遠藤優未さんが登場しました。遠藤さんは、クラブ交流では、惜しくも4位だったので、今回はメダルを目指してご両親と特訓してきました。

結果は惜しくも9位で…
入賞を逃してしまいました。秋の大会こそは40メートル台の記録を出してメダルを獲得してほしいと思います。


その後、トラックでは決勝種目が続きました。

男子6年100メートルでは、名取くんが見事に優勝。溝口くんが8位。

女子6年100メートルでは、志津さんが4位、鈴木さんが6位。
5年100メートルでは、折本さんが5位でした。

女子リレーは、男子リレーの後にプログラム変更で行われました。

アンカーの志津さんが追い上げ、見事に県、4位に入賞を果たしました。アンカーの志津さんは、リレーも100も惜しくも4位だったので相当悔しかったようです。この悔しさを是非、練習に生かして秋の大会で晴らして欲しいです。


暑い中、ほとんどの子供たちが自己ベストを更新しました。よく頑張りました。

そして、保護者の方々のたくさんのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。