リノベーションをご検討中のお客様

窓をできる限り大きく取りたいとのご要望です。

 

しかしながら、窓は広すぎると逆に日の当たらない場所は暗く感じます。

 

机の上で本を読むのに適当な明るさは500ルックス程度

それに対して太陽光の直射光はなんと10万ルックス

単に大きな窓を設けただけでは、部屋の中で大きな照度の差が発生してしまいます。

 

人間の眼は明るい方の照度に合わせて瞳孔をしぼります。

その結果、暗い側を見るとより暗く感じてしまいます。

 

暮らしやすくするためには、直射日光は室内に入れずにブラインド等で調整する必要があります。

 

ということでむやみに窓を大きくする必要はありません。

窓が大きいと断熱性能も低くなりますし、コストアップにもなります。

 

適度な窓の計画は高断熱・高気密住宅には欠かせません。

より良いご提案をしてまいりたいと思います ⤴⤴⤴

 

 

 

 

 

 

東京建築遺産さんぽの増補改訂版です。

 

前作も読んでいますが、改めて名建築を堪能致しました 😀

 

近代建築のデザイン、いいですね ❤

南海プライウッドの新商品、パイプシステム収納

 

パイプの組み合わせで洋服掛けを作れます 😀

両袖に壁がなくてもOK!

これまで壁を作ってパイプ受けとしていましたが、これでしたらシンプルに納まります。

 

いいですね。

プランニングによってこれから使っていきたいと思います ⤴⤴⤴

 

 

2025年4月に建築基準法の改正で確認申請時に構造図書・省エネの図書の添付が義務付けとなります。

国から大量の資料が届きました。

 

構造、これまで計算は必要ですが、審査はありませんでした。

以前は添付していましたが、省略となっていました。

 

(調べてみたら4号特例は1983年に制度の制定、翌年の1984年より施行。

確認審査の民間での審査を開始するために省略としてのですね。)

 

より安心するために義務付けはいいことですね。

 

省エネ基準もやっと義務付け

 

国の基準は最低限です。

構造は耐震等級3、省エネも最低でもHEAT20のG1レベルとすべきですね。

 

新築住宅をお考えの方、間取り・仕様も大切ですが、性能に関しても確認です。

 

今年度の補正予算で子育てエコホーム支援事業が予定されました。

 

新築とリフォームがありますが、新築ですと長期優良住宅とZEH住宅が対象です。

11/1時点で上棟していなければ、BELSを取ることでZEH住宅の補助を受けられそうです。

 

ちょうど今進捗中の現場で申請を考えています。

 

まず最初のステップの事業者登録が1/中予定とのこと。

 

国会の補正予算成立が前提ですが、今後の動向を注視してまいります ⤴⤴⤴