今日は、城山公園で先週やり残した巣箱をかける作業をおこない、予定していた作業をすべて終えることができました。
今年は、公園内の二つのエリアに合計20個の巣箱を架設したことになります。ひとつのエリアは、樹高7~8m級の落葉樹の森、もう一つのエリアは、樹高4~5m級の落葉樹林。前者は比較的手入れが行きとどいたすっきりした明るい林で、後者はヤブ交じりの薄暗い林です。
はたしてこの環境の違いが、来年どんなふうに巣箱の利用にあらわれてくるのか今から結果が楽しみです。また、城山小学校の4年生を対象におこなっている自然観察の授業にも使えそうです。
来年に向けての仕込みを終了して、なんとか少しずつですが活動が前進している手ごたえを感じた一日でした。



巣箱かけの最中に、年中さんのAちゃんがキイロテントウが冬越ししているのを見つけてくれました。