平年より15日も早く梅雨明けしてからというもの、猛暑と水不足で畑の作物もやや元気がありません。


そこで、少しはちゃんと世話をしようということで、先月くらいから週2~3回、週末の休日と平日の出勤前の早朝に作物の収穫と草抜き、水やりをやっています。


トコロジスト生活

夜更かしした翌日などは、眠くて起きるのが億劫ですが、あらためて「こういう生活もいいなあ」と思いました。


不思議なもので、出勤前にたった30分畑で過ごしているだけで、その後の通勤の途中で見る風景が目にしみるようになり、満員電車も苦にならず、その日1日気持ちが軽くなるのです。


ここ数日は夏休みということもあって、キャンプや川下りなど様々なお誘いが視野に入ってきます。


そいうのを見ていると、年に何回か、自然が豊かな場所へ行って、たっぷりと自然に浸るのもいいなと思いますが、1日のうち数十分でもいいから、生きものの世界に浸るという生活もまた違った良さがあります。


もっと言えば、「自然と触れ合う」ということが、週末のレクリエーションとしてではなく、毎日の生活に組み込んだライフスタイルになれば理想です。少なくともぼくは、そういう生活ができる街に住みたいなと思います。


というわけで、今日の晩御飯は、午前中に畑で採れた野菜をたっぷり使った夏野菜カレーとサラダで締めくくりました。


トコロジスト生活