低気圧が過ぎた朝、空は快晴で空気がすんでいます。今日は、ここのところ忙しくて、一ヶ月くらいほったらかしていた畑に行ってきました。


「今日は行こう!」と決めたら、げんきんなもので、それまですっかり忘れていた、以前まいた大根の種や、ジャガイモの種イモ、玉ねぎの苗の様子が急に気になってきました。


トコロジスト生活


畑ではジャガイモや大根が立派な芽を出していて順調に育っていました。大根は昨年豊作だったので今年も期待できるかも。もう少ししたら、芽を間引いて世話をしてやらねば。

玉ねぎは、植えた苗のうち半分ぐらい枯らしてしまいましたが、残りはなんとか勢いを盛り返してくれたようです。


今日はひとます、苗の様子を確認し、これから夏野菜を植える場所を決めて終了。具体的な作業は次回以降にまわします。


それで少し時間があったので、ひさしぶりに畑の周りを写真をとりながら歩くことに。というのも最近カメラを新調し、パフォーマンスはあがったのですが、使いこなせていないのでその練習を兼ねての散歩です。


カメラはキヤノンのパワーショットSX260HS。いろいろ迷いましたが、小さくて望遠とマクロがある程度使えそうな機種にしました。特に双眼鏡を持ち歩くことが多いぼくにとって、「小さい」ことは第一条件です。かさばると持ち歩かなくなるのが目に見えているので。


キブシの花は、昨夜の強風で花が落ちてしまったのでしょうか、やや盛りをすぎた感がありますが、まだまだ目立っています。


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金網のところでは、ミツバアケビの花が咲いていました。


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満開の菜の花畑では、カメムシの仲間の「ナガメ」がお尻とお尻をくっつくけて交尾していました。


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今までのコンパクトカメラだと、こういう小さな被写体はどうしても背後の枝や景色にピントがあってしまって、なかなかうまく撮れなかったのですが、今度のカメラはなかなかのもんです。


コツコツと写真を撮りためて、畑のまわりの「生き物ごよみ」を作ってみたいなあとまた一つ楽しみができました。