今年の4月以降、月1回の調査のとき以外、家の前にある城山公園を歩いていないことに気付いた。
以前は、娘との散歩で週1回は歩いていたのに。
というのは、下の娘が幼稚園に入園し、娘との散歩はもっぱら朝の通園のときにスライドしてしまったのだ。
ちょっと距離ができ始めてしまったので、もう一度城山公園に通おうと決心して久々に歩いてみた。
公園の中は、夏の花が満開だった。
トウネズミモチやネムノキの花には、クロアゲハやナミアゲハ、ハチやアブの仲間、そして花にやってくる虫を求めて、ツバメが周囲をぐるぐる飛び回っていた。
アベリアの花には、アオバセセリやマルハナバチ、ハエが蜜を求めて飛び回っている。
ここのアベリアは、100m以上の距離にわたってびっしりと植栽されており、いろいろな昆虫が蜜を吸いに来ていて見ごたえがある。
道端には、黄色い帯のついたハチが。あとで調べたら、キオビツチバチというらしい。
そして、森の中では樹液を求めて、ヒカゲチョウやヒオドシチョウが来ていた。
実は、この秋ぐらいから、市との共催で、この公園をフィールドにトコロジストをテーマにした事業をスタートさせる話がある。
その準備のためにも、これからもう少し頻繁に城山公園を歩いていきたいなと思っている。