小説家の川端さんが絵本を出されたというので、さっそく購入しました。
タイトルは「さんすううちゅうじんあらわる!」
突然宇宙船に乗って表れた宇宙人のゼロイチ。
算数テストに正解しなければ地球が滅ぼされる!
ガンバルル小学校1年1組のみんなは、地球を守ろうとゼロイチの出す問題に挑戦するというお話。
サッカー、音楽、図工など、一見算数とそれほど関係がなさそうなものの中にある、算数の世界に気付かせてくれる絵本です。
身近なものの中から算数を探す。自然科学って、たぶん本来こういうものだよな、と思いました。
この絵本、算数が苦手な小2の娘のために買ってきたのだけど、昨日うちの妻が娘の小学校で読み聞かせをしてきました。
結果は、なかなかの反応だったそうです。
ストーリーもハチャメチャでいいけど、絵もいい。
子どもとやり取りしながら読み聞かせができる。
他にこういう絵本はあまりないので、新鮮。
絵本の世界の中で子どもたちは、主人公になったつもりで一生懸命計算していたそうです。地球を守るために。(1+2+3+4・・・・・・・・)
うちの娘は、音楽が好きなので音楽の中の算数が気に入ったみたいでした。
算数ぎらいの子にとってこういう本は、なんか救われますね。