八つの実を四つずつにして二つに分けて備える | on the way

八つの実を四つずつにして二つに分けて備える

古事記の方。

古事記だからずっと十二支で考えてたけどうまくまとまらなくて諦めかけてたんだけど、もしかしてと思いついたので書いてみる。



紐と由を混ぜ合わせない。

混ぜ合わせると鬼門になり、気悶が産まれる。

艮とする。(不良)


農と色を混ぜわせない。

混ぜ合わせると巽が産まれる。

共に考えないといけない時でも頭に己しか点らない。

振り回して乙を絶やそうとする。

倒された乙は絶縁を選ぶ。


未熟な実と神の教えを混ぜ合わせない。

混ぜ合わせると根幹が失われる。

裏方の鬼門とする。


戒と畜と混ぜ合わせない。

核はなくなり、成すために盛り、居ぬ衣となり蓄えるため溺れたり乾いたりする。



下に田って畜かも


八つの尾根に跨るように、又借るように、八岐大蛇が娘を、悪い芽を産す目を食べていた。良いものとして広めていた。


上つ神が産まれるのは吉でない。

国つ神が産まれるようにしないと


天照大御神はこれを退治するため、須佐之男を遣わせた。

備えを足すために。

酒(spirits)を柳に投げかけ、すぐに流されないよう引きとめた。(酉→卯)

※尊かと思ったんだけど、尊はむしろ戒めの方で、尊を求めるあまり尊大になってはいけない的なことかと思った。


御を大事にするあまり、悪いことまで許してしまわないように、孔(欠けたり抜けたりしていること)による被害を流し、制御することを学ばせることにした。(子→午)



八岐大蛇にとっては神の教えの八つの実こそ邪魔で、退治する必要があった。

居ぬ噛みを産んで、揚げ足や屁理屈で言いまかし、そのやり口を教え込んだものを集めて戦わせ、最後まで勝ち残ったものを呪いたいものの元へ送った。

須佐之男の元へである。

須佐之男のように引いたり足したりして、恐るものには更に恐れさせ、怒るものには更に怒らせ、黙るものには更に黙るようにして、何もはぐくめないようにした。


そうやって須佐之男と速須佐之男が入れ替わった。

二人のタケル引いたり足したりする波と凪に長ける二人を退かせ、倭建命を襲名した。



念のため書いておくけど、これは想像です。

古事記から今への繋がりを、神の教えは正しいと信じて、十二支を踏まえて想像したものなので合ってるかは分からないけど、私的には大まかには合ってるんじゃないかと感じてる。