サンマルコ広場横の河岸に戻ると、なんだか大きな客船が停まっていました。



オサンポライフ。


夜になっても人はたくさん。でも早朝と同じく、多すぎなくて、適度にざわざわと高揚した感じが、なんていうかな、ちいさいお祭りみたいでとてもいい。



ヴェネツィア到着のところでもそうとうときめきましたが、ほんとこのまちは、夜が最高にうつくしい。

いや、晴れた早朝も水面がものすごきれいでしたが……だから……とにかく美しいまちです!!!(語彙力……)

昼間にのぼろうとして、アクア・アルタに阻まれた塔に、のぼってみることにしました。8€。

夜はそんなに混んでなくて、全然待たなくてすむ。

ちなみにこの塔はエレベーター様がついていました。ありがとう…



オサンポライフ。


夕焼けの名残が遠くに。



オサンポライフ。

水の上に、灯りが……

船の誘導のためかな?



オサンポライフ。

さっきの客船が岸をはなれます。




オサンポライフ。

薄く雲のかかった月も。



塔の上部は四面全部が外を見られるようになっていて、わたしと姉はその四面を3周ほどまわりまくりました。

写真ではうまく撮れなかったので載せませんが、一面は住宅街と思われるほうを向いていました。

そっちは水のほうほどきらきらじゃなく小さくて淡い灯りがぽろぽろと広がっていて、また違った美しさです。


ちなみに塔の真ん中には……



オサンポライフ。

鐘がたくさん。



塔をおりて広場に出ると、鐘が鳴りました。

この塔の鐘と、広場を囲む建物の上にあった鐘とが同時に。

ヴェネツィアの夜風と人のざわめきと鐘の音はもう、どんなにすてきだったか、とてもことばにできないほどです。

その上……



オサンポライフ。

ちょっとうまくうつってませんが……(写真の腕がほしい!)

生演奏です。

なんなの、ここ、現実世界じゃないんじゃない??


あまりの素敵さに離れがたく、広場隅の階段のところに姉としばし座っておりました。


家族連れも多く、子どももけっこういたのですが、彼らが一様に手にしている青く光るおもちゃがありました。

見ていると、黒人さんがてくてくと売り歩いている。

どういうものなのかよくはわかりませんでしたが、子どもがそれを上に放り投げるとものすごく高く飛んで(羽根がついているのか、バネ仕掛けなのか?)、それからゆっくりひらひらと落ちてくるの。

青くきらきら光って、それをあちこちで子どもが投げて遊んでいて、それもきれい。

あの光るのが保つんなら、お土産に買いたいくらいだねと姉とも話していました。姉の子が喜んだだろうなあ……でもたぶん、あれだけきらきらするんなら塗料とかではなさそうだし、持って帰るまでに光らなくなっただろうな~




オサンポライフ。


座っていたところに黒いわんこが。

イギリスもそうでしたが、イタリアもわんこ多かったな~



オサンポライフ。

なんだかすてきに抱擁するおふたりが写ってしまいましたが

名残惜しく思いつつ、広場をあとにします。



ホテルに帰る途中、テイクアウトのピザが売っているところがあったので一切れずつ買って帰ることに。

わたしたち姉妹の前に一家族いたので順番を待っていると……

店内からイタリア男(店員)がひとり出てきて、言いました。「ねえ、俺とメイクラブしない?」

英語でしたが、まあ訳すとこのくらいの軽さでしょうね。

ノー☆

日本語なら、まあ私も日々酔っぱらったおじさま方を相手ににっこり笑ってチェックインしている身ですから、それなりに切り返すことはできますけれども……とっさに英語って、でてこないもんですね。

ノー、サンキューと別にサンキューでもない局面でそのくらいしか言えません。

姉も彼に囁きを投げかけられ、さらになぜかほっぺたをつままれていました。

イタリア男……ボディタッチに余念がないぜ

店頭にいたもう一人の店員のおじさん(こっちは働いていた)は、お客様に失礼だろという感じでもなく、こう言いました。「日本人はそんな誘いにはのらないよ」これも意訳ですが。

ていうか、のるひといるのか、こんな開口一番のメイクラブ発言に?

(そしてまあ、人のこといえませんが、お顔もさほどではない感じですけどね……!)



オサンポライフ。

そのピザ。手のひらサイズででっかいけどすごく薄い。




そんなこんなでホテルに戻り、ピザをもぐもぐした後、スーパーで買ったお惣菜類も食べようかと思いましたが、睡魔に耐えきれず、なんとかシャワーだけ浴びて、まず姉が就寝。

わたしはパンツとタイツとを洗い、部屋に干しました。乾かない予感を抱えながら、眠る姉をよそにごそごそとハムとチーズだけつまみます。



オサンポライフ。

これを、



オサンポライフ。

こうして。



ちょっとつまんでから、わたしも就寝。

翌日はフィレンツェへ移動です。うつくしすぎるヴェネツィア、一カ月くらいいたいんですけど!






サンマルコ広場方面に戻ります。歩く道々いろんなお店を覗きこんでまわります。




オサンポライフ。

不審な日本食やさん

うどんの隣の、OYAKATA ていうラーメン(のようなもの)が気になる



オサンポライフ。

このパスタたち!!

かわいいのがたくさんです。



オサンポライフ。


外の道にむかって、この……魚たち

台に氷をしきつめて、魚やらでっかいエビやらが置いてある。すげえ……

しかし道周辺があまりにも……激烈に……生臭いぜ!


それからリアルト橋周辺をもう一回通ったので、朝と同じ店で朝買ったのと色違いのブレスをお土産に買いました。あまりにかわいかったから!



オサンポライフ。

最初に買ったのがブルーのやつ。上のカードは一緒に入ってました。

友人にもひとつ濃い青のと、紫のやつと、それから自分にもうひとつ、黄色のを購入。かわいいよー




歩きながら相談して、晩御飯はスーパーでお買い物☆にすることにしました。

coop adriatica



オサンポライフ。

こんなカート!


このあとどのスーパーにいってもだいたいこのタイプでした。

合理的なような気もするけど、日本では食べ物を地面すれすれで引きずるっていうのが流行らないかもなーなんて。

生ハムとチーズとサラダ、それから、量り売りみたいなとこでお姉さんに指差し購入したお惣菜数点。

それから水数本。

しめて16.52€。


これらをエコバックにいれて肩からさげて、まだ歩きます。

夕方になると、道に黒人さんたちが立ち並びます。手に手に(おそらく偽物ブランドの)バッグを抱えて……

何度か声をかけられたけど、いらないよって言えばおいかけては来ませんでした。



サンマルコ広場周辺で、日本で調べてきていた、ビーズやさんを探しました。

アンティクレア、というお店。これがどうにも見つからなくて、ぐるぐる……ぐるぐる……ぐるぐるまわりました。

その途中、日本語でポップの書いてあるお店を外から見てたら、日本人の店員さんに声をかけられたりしました。

ヴェネツィアよりもフィレンツェに多かった(出会ったのは、ですけど)気がするけど、やっぱりイタリアに住む日本人はいるんだな~

と、そういえばイギリスでも思ったけど(笑)


それから表のディスプレイのがまぐちがかわいかったので入った雑貨屋さんみたいなところ。

がまぐちとか小さいポーチとか、ペンケースとかに、ヴェネツィアの風景(リアルト橋とか、サンマルコ広場とか、サンマルコ寺院とか)が水彩調で描かれてるの。きれい!

しかしですよ

店員のお姉さん(年下かなあ?)が、なんというか、イタリアギャルで、店内にボンジョルノーて入っていったわたしたちをジロリと一瞥すると、挨拶もせずに、棚を見るわたしたちの超近くでじろじろ、じろじろじろじろとこちらをにらみ続けるのです。な、なんだろ

アジアンだから盗まれると思ったのかしら……?

とにかくおそろしい眼力で見つめられ、どうしよう、早く決めなきゃ、見てる、見てるよと姉と日本語で会話。

わたしは川とゴンドラの絵のがまぐちにして、レジに行くと、やっぱりろくに挨拶もせず、袋に乱暴に商品をつっこみ、袋の口も閉めず、机にぽいっと投げ、お釣りもざらっと投げました。最後までにこりともしません。

すげえ!

あまりのすごさに、姉ともどもおかしくておかしくて……店から出たら爆笑でした。

がまぐちは7€、まあまあ高いぞ☆



ようやくアンティクレアを見つけたころにはほとんど日も暮れて、薄暗くなっていました。

店を外から撮ったように思うのですが、なんか見つかりません。撮らなかったかな? 残念。

ちょっと思い出が美化されているかもしれませんが、薄暗くなった通りに、店内からオレンジ色の灯りが漏れて、扉のガラス部分から中を覗くと小さいお店の奥に灰色の髪のおばあちゃんが座っているのです……

小さいお店だったしちょっと緊張するよねと、入り口で姉と迷いましたが、こんだけ迷ってせっかく見つけたんだから、入ろう! と、入店。

おばあちゃんの横から、小さい音でラジオが流れていました。たぶん普通のラジオなんだろうけど当然イタリア語なわけで、なんだかそれだけでこの店内とマッチしてすてきに聞こえるのでした。

アンティークビーズがざらざらとかごに入ってて、ひとつひとつ模様が違うのです。大きさも色々。

アンティークだけあってなかなかのお値段ですが、それでも魅力的vv

きらきらの粒がざっくざく入ってて、わたしたち姉妹はかなり長時間そこで、あれがきれいこれもきれいってやってました。

途中でおばあちゃん店員さんが、これをどうぞって小さいかごを渡してくれました。


お会計してもらうと、かわいい袋にいれてくれました。



オサンポライフ。

買ったのはこれら!



オサンポライフ。

きれい、きれい、かわいいよ!

全部で8€。なんでさっきから細かいお金がわかるかというとレシートの束を見ているからです。

これで8€なら、そんなに高くもなかったか。何をつくるわけでもないんだけど!




ヴェネツィアはきれいなものがたくさんです。

それから夜のサンマルコ広場に行きます!

うつくしすぎ るー




さて、なんとかたどりついたごはんやさん、こちらです



オサンポライフ。

オステリア・ダ・アルベルト


姉が日本で調べて、ずっと行きたいと言っていたお店です。

ちゃんとお店に入って食事をするのはこの旅行初なので、私は内心ビクビクです。

二人掛けの席に着くと、メニューをくれます。開きます。しばらくながめますが、わかりません。

お姉さんを呼びとめて、英語メニューをもらえますかって言ったら、それがそうですよって言われました。

右ページが英語だった。

だよね……イタリア語が英語になったからってどうだっていうんだよね……☆



隣のテーブル(近い)にいらした60代くらいのご夫婦が食べていたムール貝に姉が目をつけ、あれはどれだろ、あれが食べたいと言い出しました。

ムール貝ってスペルどんなんだろな、どれがそうかなとメニューをたどりだした私をよそに、大胆な姉は隣の夫婦に声をかけ、身振り手振りを交えてこれはこのメニューのどれですかって聞いている。姉よ……そういうとこ心から尊敬する。


そしてそのご夫婦がすごくいい人たちで、ウェイトレスさんを呼んでこの人たちにこれと同じものをって注文してくれたのでした。

ということでそのムール貝の何かと、チーズのなんとかと何とかのサラダを頼みました。

パンは無料なのか有料なのかわからないけれどもオーダーなしで持ってきてくれました。



オサンポライフ。


結果的に……

何とかのサラダはとにかく葉っぱのサラダで、

チーズの何とかは茄子とチーズとミートソースがミルフィーユ状に重なってる食べ物で、

ムール貝の何とかは、ムール貝でした。

下にパスタとかがあるわけでなく、ひたすらにムール貝でした。あ、いや、ムール貝とアサリ?でした。

いや、おいしかったです、非常においしかった。ただ、すべてが前菜だっただけで……

いや、十分に満腹になる量でしたけど。だから間違っては……いない!


そして、イタリアを通してそうでしたが、どうやらイタリアにはドレッシングというものがあまりないみたいなのです。この後何度かスーパーに行って探しましたが、売ってなかった。マヨネーズがちょっとあったくらい。日本にはおそろしい種類のドレッシング達があって、レストランでも数種類から選べたりするときすらあるんですけども。

で、このサラダにも何もかかっていなくて、これは……横にある、これらをかけるのかしら、と調味料を見ていたら、隣のご夫婦がまた教えてくれる。

塩を、ビネガーと、オリーブオイル。言われるとおりかけて、食べて、にっこり笑ってボーノ!とやりました。

これぞ旅先の正しい交流のあり方……でも、おいしいかな……?

赤紫の葉っぱが超苦かった、ていうか……



オサンポライフ。

でかすぎるんだよね!


チーズのやつはおいしかった。

そしてムール貝……



オサンポライフ。


ご、ごちそうさま


おいしかったよ、ものすごくおいしかった!

ただ、ひたすらに貝だった……それだけが切ない

ものすごくおいしいだけに……パスタとかついてたらよりうまいんじゃないのかな、この出汁……もとい、スープ。


そんな私たちに、隣の奥様がまた教えてくださいました。そのパンを、貝のスープに浸して食べるとおいしいわよ!

お……ボーノ!

これはほんとにボーノ。


そんな素敵なご夫婦に助けられながら、おいしくいただきました。いや、おいしかった、ほんと。(サラダは微妙)



そうだ、トイレ。ここ、きれいなお店だったんですが、トイレは噂の、便座のないトイレでした!

わあ……

持っていたウェットティッシュで拭きながら、しかし便座って何なんだ? と思いを巡らせました。

どうせそこに尻をつけるなら、便座だろうと便器のフチだろうと別に変わりはしないのか……?

掃除が面倒になるだけなのか、便座があっても?

いや、いろんな人が気ままに使うホテルロビーのトイレの掃除をしているとわかるけど、便座の裏ってけっこう跳ねとんで汚れている、つまり便座がなければこれがすべて尻に……しかしそれは自己責任であって、別に尻をおろす時点では変わらないのか……むしろ皆自分の尻を守るために落ち着いてきれいに使うようになるのかも……


お食事中の方、いらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。



お店を出て、しばし悩みました。議題は、晩御飯。昼を食べた直後でもです。

姉が目をつけていたお店がもう一軒あって、そこで食べるかどうか。そのお店もこのアルベルトと同じくリアルト橋近辺にあって、今から移動するとまた夜戻ってこなきゃならない。

夜に遠出するのはちょっと怖いよね……と言いながら、とりあえずお店の場所を把握しようとウロウロ。


オサンポライフ。

これ、なんて建物だったかな。

たぶん教会で、中からオルガンの音が聞こえてきました。

開いてたので入ったら、おじさまが演奏してらっしゃいました。いいね、教会といえば、オルガンだよね。いや、音楽のことはさっぱりわからないのだけど……


そんなこんなうろうろうろうろして、これ完全に私有地だろ、違うの??というところを通ったりしつつ、レストラン発見。



オサンポライフ。

ここ。名前なんだったかな……

すごいんですよ、この写真でみる正面突き当たりの小さい通路から来て、橋も桟橋もない川を背にして写真を撮っています。


後ろはこんな



オサンポライフ。


オサンポライフ。


つまりここは行き止まりなのです。細い道を通ってきたらこんな小さい広場があって、先はなくて、そんなところにレストランが。

商売する気はあるのかしら……でも遠く日本にまで情報がきているんだから、きっとうまいんでしょうね!

しかしこんな細く複雑な道を夜に通るのは怖すぎるということで、結局断念。



オサンポライフ。


レストランの前にいた、うつむきがちなライオンさん。





お店を覗きながら、サンマルコ広場方面に戻ります!

朝食後にはサンマルコ広場のほうに戻って塔にのぼろうと思っていましたが、道が水につかっていました。



オサンポライフ。

ぴかぴかしてる


まだなんとか歩けないこともなかったかもですが、午後になれば水が引くのは聞いていたので先にリアルト橋のほうに行くことにしました。

到着した雨の夜にスーツケースをひきながら駆け抜けた路地をたどってリアルト橋方面へ。



途中で見かけたかわいいおかしやさん(チョコレートやさんかも?)でチョコレートをたくさん購入。

ばらばらに買った(グラムいくら、みたいな感じの)いろんなチョコたちを、こんなふうに袋にいれてくれたのですかわいい



オサンポライフ。

かわいくラッピングしてくれましたが、わたしたちはこの旅の間のおやつとして買ったつもりでした。実際、この夜に包装はほどいてひとつふたつ食べました。そう、食べるつもりだったのです、この時点では……(にこり)




オサンポライフ。

川じゃないです、道に水が……

ただでさえ入り組んだ道がこんなふうに閉ざされて、本当に迷路。



オサンポライフ。


これは川。

どうせ水がつくんだからということなのかなんなのか、ここらの川には川岸というものがないです。

川の端が、家とくっついてんの。これ……なんかでほんとうに高く水かさがあがったら、窓から水入るよね??



オサンポライフ。


これはリアルトにたどりつくまでに通りがかった店のディスプレイ。クリスマスですな~


そしてリアルト橋!



オサンポライフ。


オサンポライフ。


オサンポライフ。


絵のような風景って、こういうことですね……

いい天気だったからよけいにきれい。

車がないぶんひっきりなしに船が通ってます。


それから月曜日はごみの日なのか(笑)、歩いてくる道々、道の端にごみ袋がいくつもあって、それをカート(車がないので大変だろう……)引いた男性が回収して歩いて(一か所にごみ捨て場を決めたりしないんだなあ)いたんですが、それらも最終的に船で運んでるみたいでした。



リアルトをおりて、目についたムラーノガラスのお店へ。

きれいなブレスレットが€7. 姉とわたしとひとつずつ購入。

わたしは青を。姉は、うすいピンクのを買ったんだったかな?

そこからサンタ・マリア・ディ・フラーリという教会へ。

ここでものすごく迷いました。姉のアイフォン様のナビとホテルのパンフ(に、ものすごくくわしいヴェネツィアの地図がついてた)を手にあーでもないこーでもないとうろうろして、なんとか到達。



オサンポライフ。


きれい。姉はそれほどでもないようですが、わたしは妙に教会が好きです。まったく、それこそほんとうにまったく、宗教的な知識も感覚も持ち合わせていないのですが……

でも宗教施設って建物がすごくきれいですよねー、外観も中も。


入り口のとこのおねえさんに聞いてみたけど、この教会にはトイレがなかった。トイレにいきたいなあ


お昼ご飯のお店は姉が日本で調べてきたところを目指しました。またてくてく歩き……迷います。

迷いすぎて、通りすがりのお店でジェラートを食べます。わたしはチョコチップ、姉は……キャラメル?

この寒いのにジェラート、トイレにいきたいのにジェラート、でもおいしい。



オサンポライフ。


迷ってます



オサンポライフ。

あの建物の隙間のおじさんは何の上に立ってるの

そこは道なの



オサンポライフ。

やっぱりヴェネツィアには仮面のお店がいっぱいある。

ムラーノガラスのお店と、ヴェネツィアンレースのお店と、仮面のお店。この三つがすごく多い。

いっぱいありすぎて目印にならない。見分けがつかない、トイレにいきたい。



そんな風にさまよっていると、道行くおじさんが通りすがりにベッラ!なんて声をかけてきた。

この場はすれ違いざまに笑ってそう言われただけでお互い立ち止まらず通り過ぎました。

が、迷っている間に、すれ違って後方へ消えたはずのおじさんが前方に……

おじさんにこの先は行き止まりだよ、どこ行くの(しぐさからするとたぶんそういう意味のことを)と言われて、道を教えてもらう。

ここでわたくしはじめて気づきました、姉のイタリア語が意外と形になっているということに……!

わたしは早々にイタリア語は断念していたためボンジョルノとグラッツェだけを武器に(滞在中にプレーゴだけ加わりました)イタリアを渡っていくつもりでした。

姉はイタリア語を勉強するとは言っていましたがなんといっても彼女はものすごく多忙なひとで、旅行の直前までなんだかんだと仕事と家事なんかにあけくれていたのです。

それがいつの間に……??

彼女はやるといったらやるひとです。それは確かです……あとは、やっぱり音楽やってて耳が良かったのかな。


そのおじさんに目印になる教会(いっぱいあります教会)を教えてもらいました。



オサンポライフ。

サンタマリアデイミラーコリ……という教会。中には入っていませんが、目印にしたのでまわりは何度かうろちょろしました。

つまり、帰りにも周辺で迷いました……とにかく、ごはんやさんにはたどりついたぞ! 


10月29日、6時10分起床。

パンの焼ける、最高にいいかおりが……! その中にチョコレートのかおりもして、チョコパンだチョコレートパンがあるとウキウキしながら着替えてお散歩に。

外は多少寒かったけれど、ウルトラライトダウン様がいればそれほど厳しくもないかんじ。



ホテルの外観はこんな感じ。



オサンポライフ。




オサンポライフ。

ホテル前が小さい広場になっていて、ホテルを背に左手をみればこんな路地。細いけど、どこの道もこんな感じ……いや、むしろまだ広いほうか……?

この道を2~3分進むと、サンマルコ広場です。




オサンポライフ。


広場手前でふと横を見ると、こんなかわいい橋が。お花の蔓が巻きついてるのです。

いたるところに川があり、小さい橋がかかってます。

車はありません。ので信号もない。だから道は大きくする必要がないんでしょうね~



そしてサンマルコ広場へ。

あまりのうつくしさに、驚愕……

写真が多すぎますが、どうぞ!(笑)




オサンポライフ。



オサンポライフ。


いい天気



オサンポライフ。


オサンポライフ。




オサンポライフ。


オサンポライフ。


早朝でしたが、意外と人はたくさんいました。でも、さびしくなくてちょうどいいくらい。

日中はもっとたくさんで混雑していました。


サンマルコ広場から、海のほうに出て散歩。

きれいすぎる、そして水位がギリギリすぎる。



オサンポライフ。


満タンすぎるだろ



オサンポライフ。

もはやあふれてるだろ




到着当日に言われたのですが、今はアクア・アルタという高潮の特にひどい時期で、到着日の日中にはホテルの前の広場のところまで水がついたんだそう。

アクアアルタは午前中の10時頃が一番高く、昼ごろには引くらしく、このお散歩のときはまだ水が上がりきる前だったのでなんとか道も歩けました。

それでもところどころ水がでてたけど。これが、道の真ん中から突然水が噴き出してるの。

この海辺のところから水が浸食してくるのかと思ったら、どうなってるのかはよく知らないけど道の真ん中の排水溝みたいなところから逆にがぼがぼ水が出てたりするのです。

だから海辺だけでなく、中のほうも場所によっては水浸し。



オサンポライフ。


波音が大好き



オサンポライフ。

水辺を歩いてから、行きと違う道で帰ろうと路地に入ってみる。

どこも狭い! おもしろい。


オサンポライフ。

てくてく歩いていると、右側に小さいお店が焼き菓子を売ってました。

ヴェネツィアで初のお店をここにして、中に入ると、女性がひとり焼き菓子片手に立ったままカプチーノかなにかを飲んでいました。

立ったままもなにも、椅子もテーブルもない小さなお店でした。そこで姉は焼き菓子をウノ(ひとつ)買いました。

わたしもどれにしようかなーと見ていたら、うしろからドヤドヤと学生風の男性たちがたくさんきました。

6、7人くらいだったけどお店の中は満員! わたしは入り込めず、断念。

姉が食べたやつはそうとうお酒がきつかった模様。



ちょうど朝食くらいの時間(8時からだった)になったのでホテルに戻りましたが、ここでなんと、ホテルへの入り方がわからないことに気づきました。

ドアが開かないの!

外からホテルに入るところにドアがひとつ、そこから階段を上ってロビーに通じるドアがひとつありましたが、そのロビーへのドアが開かない。フロントもその向こう。

なんだかんだやってるうちに、右上にブザーがあってそれを押したら開けてくれることがわかりました……意外とセキュリティもしっかりしているぜ、サン・ガッロ



オサンポライフ。

朝食の時間になったら、テーブルにクロスがかけられ、カップ類がセットされてました。

そして例の最高にいいかおりが……わたしパンより米派だけど、それにしたってパンの焼けるにおいって最強だと思います。

テーブルを選ぶと、ホテルのひとが近づいてきてカッフェかカプチーノかティーかと聞かれます。

姉はカッフェ、わたしはティーを。カッフェは超でかいピッチャーにどかーん。ミルクも同量。ティーはお湯だけで、ティーバックを選べました。コーヒーはすごくおいしいと姉が言ってました。わたしコーヒーの味ってわかんないんだよな~




オサンポライフ。

クロワッサンがでっかい。てのひらサイズくらい。チョコの入ったのと、さとうのかかったの。それからシンプルなケーキみたいなやつ、チーズと、小さいケースに入ったサラミ?とかと、シリアル類、ジュース、それからヨーグルトと、はちみつやジャムがいっぱい。

この朝食が超おいしかった。クロワッサンもふかふかで、特にチョコがおいしかった。

そしてヨーグルトとチーズがすごいおいしい!!

これはほんと、イタリアずっとそうだったんだけど、イタリアって乳製品おいしいんですね。知らなかった~


サラミのは、チーズと思って開けたらそれで、ちょっとかじってゴメンナサイすることとなりました。バターも間違えてかじりました。ほんとごめんなさい。



それからまた外へ散策に出ます!

その前にやっぱり外国はトイレ事情が気になるところで、出発前にはトイレに行っておくのが鉄則。

姉がこの時入り、わたしの翌日入ったこのロビー横の廊下の途中にあるトイレは、なぜか横にシャワーもついていた。従業員用かな?

我らが東○インも、こんな小さいシャワーブースでいいからつけてくだされば……そしたらわたしたちももう少し美しくチェックアウトのお客様をお送りできるんですけれど……

まあ、風呂に入る暇なんてないだろうけど………


ちゃんとトイレにいったら、さー出発~


オーストリア乗り換え。入国審査のお兄さんは強面でしたが、「ありがと」なんて日本語で言ってにっこりしてくれました。

そして入国の荷物検査でペットボトルをとられる。そうだった、乗り換えでもそうなっちゃうんだな……!

そんで飲み物がなくなっちゃったので、オーストリアの空港ではじめてのお買いもの。エビアンです。

学生風の一団(飛行機で遠征かしら……ジャージみたいの着てた気がする)に取り巻かれながら、なんとかはじめてユーロ使用。


F13番ゲートと飛行機内で見ていたけど、出発ゲートの一覧を一応確かめようとしたら、リストに17時10分ベニス行きが載っていない。

あわあわうろうろして、いろんな人に切符を見せてみると、あっちですよvと親切に教えてくれる、しかしこのリストには載っていないけど大丈夫? ということについて、語学力の問題で確認できない!

結局切符に書いてあるのはボーディングタイムであり、出発時間は違うみたいで。

ていうか、ボーディングタイムってなんだ。(集合時間みたいです)

ということで、出発は17時40分で、それならリストに載っていた。F13で間違いない。




オサンポライフ。


これ……たぶんウィーンの空港。

乗り遅れたくないのでウロウロするのはやめ、11番(13番ゲートはすごくこんでたので)のとこで座って、時間まで姉はイタリア語の本、私は英会話の本(イタリア語は完全にあきらめてた)を見て待つ。

姉はどうやらここまでの飛行機の中でかなり頭が痛くて体調が悪かったようですが、飛行機おりたらおさまったと言ってました。そう……この時点では、そう言っていたのです……


時間が近づいたので、トイレで姉とはぐれかけながらも(トイレが地下にあったんだ)時間前に13番ゲートに行きました。が、どうやら飛行機のほうが遅れている。

アナウンスがよく聞き取れず、なぜ遅れているのかはわからない。


日本人と思われる男性が、一人で日本の新聞を読んでいる。医者なんじゃないかとか彼の素性を勝手に想像しつつ飛行機を待ちます。確かになんとなく医者っぽかった。(根拠なし)


ゲートが開くと、その先には階段があり、降りたら外で、なんか間違えたんじゃないかと不安になって振り返るとその医者(推定)が来ていたのでじゃあ大丈夫かと(根拠なし)、その前に来ていたバスに乗り込む。ていうか、寒い!! とうとうユニクロウルトラライトダウンの出番です。


バスから降りると、成田→ウィーン間のものよりかなり小型な飛行機が待ってました。

乗り口まで、タラップっていうのかな、階段みたいのがついてて、姉が「大統領みたい」と言いました。そう言われれば……

大統領のように振り返って手を振りたい衝動にかられながら中に入る。



成田→ウィーン間に死ぬかと思ったらしい姉。ウィーン空港の間は元気そうでしたが、このウィーン→ヴェニス間では、姉は酔ったように気分が悪かった模様。

乗ってた時間は二時間もなかったかな?

わたしは眼下にヴェネツィアが見えてきたとたんにテンションはマックスでした。あんな夜景、見たことなかった! イタリアに行くくらいならイギリスに行きたいと思ってたことはとりあえず脇において、来た瞬間に来てよかったと思いました……

わたしの人生で一番きれいな夜景はたぶんここになるんだろうなと思いました。山とかないし、ずーっとずーっと先まできらきらなの。

そしてこの感動をね、ほら、同行者とわかちあおうとするじゃない?

おねーちゃんおねーちゃんほら超きれい、て言うじゃない?

姉は、一応一回頭をあげてくれました。

そしてすぐに背もたれに倒れ直しました。心の底からそれどころじゃないというご様子がわたしにもわかりました。

ごめんね、どうしてあげることもできない……☆

とにかくすごくすごくきれいでした。できればしばらく上を旋回してほしかったくらい。でもそうしたら姉の寿命が尽きてしまったでしょう……飛行機は空港へ。



空港を出るとすぐ、みゅうの人が迎えに来てくれてました。

航空券とホテルとは、今回ミキツーリストって会社のみゅうっていう個人旅行のとこから予約してました。

そのオプションで、ヴェネツィアのみ、空港からホテルまでのお迎えを頼んでいたのでした。

これがけっこう高かったんだけど、ヴェネツィアは初日だし、到着が夜だし、空港からホテルまでに色々乗り継がなきゃならないということで、ここだけ頼みました。

これ、ほんと、正解でした

なぜって、真っ暗だったし、姉はグロッキーだったし、荷物は重いし、さらに雨が降ってたし、かなり遠かったし、なにより道が! 道が!!

迷うなんてもんじゃない。


お迎えの人は英語のみだという話だった気がしますが、会ってみると日本語も話せました。イタリアの女性でした。

空港から、まず車で……40分くらいかな?

それから水上タクシー。これで15分くらい。それから歩きで10分くらいかな。

水上タクシーは、つまり船でした。屋根のついてる、8人位乗れるかな、てくらいのボート。

そこでリアルト橋のタク乗り場でおりました。

そこから歩いたんですけど……

何度も言いますが、道が!!


ヴェネツィアは迷うと、事前に情報として聞いてはいました。

しかしそれにしたって、あんなんだとは思わないでしょ……!

わたしたちは、お姉さんが、疲れてる私たちのために、近道を案内してくれているんだと思いました。

二人並べるのがギリギリなんじゃないかってくらいの道をするすると通っていくお姉さん。私たちは石畳をガタガタとスーツケースひっぱって必死についていきました。

どこまで行っても道が細いのに、平然とそこにお店とかあったりして。これまさか、こんな道しかないんじゃないか……お迎えなかったら絶対たどり着けなかったな。姉にいたっては完全に無言です。お願いはやく彼女を休ませてあげて!



ホテルはサンマルコ広場近くで、ホテルサン・ガッロ。

ここ、すごくいいとこでした!!

全部で12室って言ったかな? 小さいホテルみたいなんだけど、とってもきれいで、かわいくて、朝ごはんもおいしくて、大満足でした。

チェックインをすませてお部屋に入ると、小さめではありますが、ほんとにかわいい!

お部屋は七号室でした。鍵についてる丸いキーホルダーがまたかわいかった。






オサンポライフ。



オサンポライフ。


オサンポライフ。

なんで引きの全体像の写真がないのかというと、限界を超えようとしていた姉がベッドに座りこんでいたからです(笑) 姉入りの写真ならあります!



オサンポライフ。

これ。イタリアにいる間、何度も何度も見ました。便座の横にある、あれです! 

あれ、なんとビデなんですって。イギリスでは見ませんでした。この後ウィーンに行ってからも、無かった。

でもイタリアでは、ヴェネツィアでもフィレンツェでも良くみかけました。ホテルに限らず、美術館とかにもついてんの。

水が出てくるので、それでばしゃばしゃ洗うらしいのです。ええ……?


なぜ股間だけそんなに洗おうとするのかしら、バスタブもほとんどないような文化なのに。ん? バスタブがないからなの? 上から水が流れるシャワーだと洗いにくいからなの??


そんなバスタブのないシャワーがこちら。



オサンポライフ。


そうなのか! 

ちょっとびっくりです。バスタブがないこともあるってどういうことかしらんと思っていたら、こういうことなのね。

ここでもちょっとあーそうかあと思ったけど、後にフィレンツェに行ったら、ここよりもさらに驚きのシャワーブースでした。



そんなこんなでわたしがお部屋の探検をしている間、疲れ切った姉が何をしていたかというと、アイフォンとの熾烈な戦いに挑んでいました。


わたしの子はドコモのスマートフォンで、特に海外設定は不要で、自動で海外パケホーダイに切り替わってくれたし、電話も使えました。

しかし姉の子はソフトバンクのアイフォン様……

設定が必要な上、それがなかなかに複雑なようで。しかもそういうのって、日本で練習していくことができないわけですよね。

そこで日本で調べてきた紙を見ながらしばらく格闘していましたがどうにもならず、24時間受け付けのソフトバンクの問い合わせ先に電話し、そこで受けた説明のはちゃんとできてるはずなのに使えず、また電話し、また電話し、また電話し、たぶん4回か5回くらい電話したんじゃないのかなぁ……最終的には、すみませんが日本時間で9時をすぎたらこちらの電話番号に電話してくださいと言われてました。

結局なんだったのかな……使えたり使えなかったりしていたみたいです、アイフォン様。

ヴェネツィアはどうやらけっこう電波が悪かったように思うので、そのせいもあるのかな……



時差ボケなのか疲労なのか、あまりに眠くて、持ってきたお菓子をかじるのみですぐに就寝。

朝7時にタイマーかけてましたが、午前三時ごろに姉が目を覚まし、つられて私も目を覚ましました。なんかすごく良く寝た気がする……ということで、翌朝は6時にして朝食(八時からだった)より前にお散歩に行くことにする。

よく考えるともしかしたら、ちょうどサマータイムが終わる日だったし、一時間プラスになっていたんじゃないかしら……

サマータイムって不思議です。すごいよね、夏と冬とで、一日の時間をずらすって。



ということで、翌日からヴェネツィアを散策です! 美しいぞ、美しいぞヴェネツィア!!





am06:00起床、用意をしてスーツケースも持ってロビーへ。毎度おなじみ、東○モーニング。

おにぎりの梅干しが超すっぱい。バナナがあるのに目を疑う。給食のようなバナナ……隣のテーブルの親子連れが食べているのがかわいい。


フロントでタクシーを呼んでもらいました。迎車代金が400円かかる。400ってなかなかだなと思ったけど、タク乗り場は近くにないみたいなので仕方がない。結局東京駅まで合計2000円ほどかかりました。たかー

運転手さんが成田ならそこから地下に降りてねって教えてくれたけど、その下に降りるエレベーターの上部に成田エクスプレスって書いてあったため、これは違うなと無駄に疑い、快速スカイライナーを求めてフラフラ。

クールな駅員さんに直通の成田行きはエクスプレスだけだよって言われ、おかしいな?? と思いつつエクスプレスのほうに行く。しかし切符売り場に行くと、そこのおじさまは、快速スカイライナーあるよって! 言った! けどその時点で8時2分で、快速は8時10分発……もはやそんな危険はおかせない。

そして8時30分のエクスプレスを買い、ホームにおりると、目の前に快速スカイライナーが…………その差額、ゆうに1500円……


ジャパンですらこれなのわたしたち、と愕然としながら成田エクスプレスで成田へ。





オサンポライフ。


空港はわかりやすくて、特に迷わずにすむ。しかもチェックインカウンターのお姉さんが、窓側の二名席があいてるけど席を変えますかって聞いてくれる。ありがとう! 

そして荷物検査のところでは姉が靴をとられワンピのベルトをとられしていた。ひっかかりすぎだ……☆



その時点で10時半くらい。おやつでも買って軽くご飯食べとくかーと(さっき朝ごはん食べたんだけど)空港内をうろうろ。免税店のお高い香りに閉口しつつ歩いたけどいわゆるコンビニ的なところはなくて、本を一冊買って搭乗口近くへ移動。

搭乗口をちょっと越えたところにある軽食やさんでチャーハンを食べていたら、そこにコンビニおやつ的なものがある!

チップスターとマーブルチョコ……じゃないな、エムアンドエムズか、それを買う。姉もチップスターをひとつ。


イギリスの行きの飛行機であまりにもおなかがすいたような記憶があって、わたしは非常に警戒していました。おやつも買い、むしろ買うまでもなく家からも持ってきて、それから忘れずに飲み物も買いました。ペットボトルを2本も!


飛行機内では2人並びの席で窓もあり、トイレも近く、快適。後ろの席も二人掛けの席だったけど、一人旅らしい兄さんが乗っていて、見るたびに寝ていた。姉が言うには、地球の歩き方のチェコのを持っていたらしい。バックパッカーかしら。



オサンポライフ。


ところで不審がられてもあれなので思い切り近くで撮れませんでしたが、CAさんたちが真っ赤でした

いやもうほんとに、真っ赤でした

それはもう、目もさめるような……全身、服も靴もストッキング(特注かしら……)まで赤。なかなかのインパクト……

まさかわたしたちの東○ユニフォームを超える派手ユニフォームが存在するとは、さすが世界は広い。



乗ってすぐに飲み物とクラッカーみたいのが配られてそれから1時間ほどして、食事が。もはや本日三食…目……!!




オサンポライフ。

クラッカーが、



オサンポライフ。

かわいすぎる。



オサンポライフ。

機内食そのいち。

マッシュポテトが超うまい。そしてなんと、そばが……オーストリア航空で、そばが! 日本出発の便ならではなのでしょうなー

バターの下になっていて見にくいですが、左にあるピンクいのはウエハースで、これがかなりうまい!

後にウィーンで、よく見ましたこのメーカー。


そしてそして! 注目すべきはここです!!

右上にある水色の、あれは水なのです。プラスチックのゼリーの容器みたいなのに、水が入ってるの。それ自体はイギリスのときの飛行機でも出てきたんですが……みなさんちゅうもーく!



オサンポライフ。

越前ナチュラルミネラルウォーター……!

採水地、福井県丹生郡。

わ、我らが故郷、福井のお水でございました……オーストリア航空……


やるじゃないか福井! 



そんなこんなでなんだかけっこう食べ物に恵まれたオーストリアの飛行機でした。警戒してもってきたおやつはむしろ増えて(カップケーキみたいのとかウェハースとか配られる)おりました。

それらをときどきもぐもぐやりながら、空港で買った本をもくもくと読みます。わたし、乗り物酔いはしないタイプです。

読んでいたのは、宮部みゆきさんの、龍は眠る。

まあまあの厚さで時間が持ちそうだったのと、かなり前……たぶん10年近く前に図書館でかりて読んだきりの本で内容が忘れ去られていたこと、かつ、おもしろかったということだけ覚えていた、からです。ベストですよね、これ。




オサンポライフ。

イギリスと同じくこれもありました。

そんで、クラシックのチャンネルとかもあった。さすがオーストリアですな~



オサンポライフ。

雲ってほんと不思議。



オサンポライフ。

雲がはれてると、下も見える。飛んでるんだなあ……




オサンポライフ。


飲み物が何度もくる。イギリスのときは少なくて困ったんだけど……!

たいていオレンジかアップルをもらってたけど、あるときちょっと炭酸もらってみるかとコーラって言ったら、缶ごとくれちゃった……

こんなにコーラ飲めない

でもそりゃそうか、炭酸は開けたらぬけちゃうもんな。ちょっとずつは無理なんだな

そしてこの横のナッツがうまかった。




オサンポライフ。

ごはん2回目。

そういえば、パンは大きいかごにいれて持ってきて、どれがいい? てやってくれるの。毎回。

左にあるのは、焼き菓子……カップケーキみたいの。

メインのやつも、ホワイトソースっていうか、クリームがおいしかった。


ほんと食って……ばっかり……!





オサンポライフ。


窓に霜がついてきらきらしてる。


もうすぐウィーンに到着だぞ~




オーストリアって漢字は墺なんだね。


さてさて今回の旅行は2012年10月28日から11月6日にかけて、イタリアのヴェネツィア・フィレンツェ、オーストリアのウィーンの三か所を巡る、姉との二人旅でございます。イタリア行きは姉のたっての希望で、わたしはイタリアがどんなところなのかよくわからないまま、治安はイギリスより相当悪いらしいと言われ、なんとなく不安が先にたった状態でした。が……行ってみたら相当美しい国でした、イタリア!!


またもやそうとうぼんやりペースの更新になるかと思いますが、イタリア・ウィーン旅行記録スタートです。気長におつきあいくださいませ~



10月27日、東京に移動して前泊でした。宿泊先は我らが東○イン。相変わらずです!

実はこの日、勤務明けでした。明けはとっとと帰りたかったけれど、なぎなたの大会グループと登山の集会グループと結婚式団体とのお客様方に巻き込まれて、退社したのは13時ごろ。まあ、まあまあか……

うちのホテルの向かいのコンビニで、飛行機用にハッピーターン(マイブーム)を買って帰宅。風呂入ってちょっとだけ寝て、タクシーで駅まで。

スーツケースが姉のよりかなり重い。イタリアはあまり、こう、ホテルも街もいたれりつくせりじゃないという噂だったので、タオルからティッシュからなんか色々詰めてきてしまったのでした。警戒しすぎたか……

そしてスーツケースベルトを忘れる。ああ、カメさん!(ベルトがカメ柄)

電車の中で姉とおちあい、母が買ってきて持たせてくれた笹ずしをもぐもぐ。旅行の前ともなればどうでもいいことですが、笹ずしの具、かなり細くなったんじゃない?? でもうまい。



東京駅は新しくなって、なんだか洋風……というかイメージとしては欧風……になっていた。

これから本場のヨーロッパに行くのよ! と思いつつ、一応写真を……



オサンポライフ。


これは翌朝とったやつですが。


東京駅はやっぱりでかくて、駅の中から外に出るだけで悪戦苦闘。スーツケースを転がしながら、なぜかJR乗り継ぎの改札を通ってしまい、わけがわからなくなっていつの間にか地下へ……そしてエレベーターで地上に上がったらいきなり外でした。あら??


目の前にタクシー乗り場があったので、とにかく乗ってしまおうということに。優良タクシーと書いてあるバス乗り場。運転手のおじさんは非常に紳士的で確かに優良でした。



東○インの門前仲町永代橋に着くと、案の定フロントさんは非常に忙しそうで、まるで我が身を見るようで平静でいられないわたし。電話が鳴り続けていて、いいよ、電話出ていいよ!! とこちらが焦って、フロントさんの説明をほとんど聞くことができない。え、ここも朝食は7時からよね……?(7時からでした)

他店に行くと、やっぱりうちと違うところはどこだろう、真似できるところはないだろうかと探してしまう、社会人の性……VODが3のつく日は300円!というのを推していけと東○本部から通達が来ていましたが、ここの店舗は手書きポスターを貼っていましたね。それから会員カード入会のおすすめも、壁に四コマ漫画みたいにして貼ってある。みんないろいろがんばっているのね……わたしも旅行を楽しみつくして帰ってから、また頑張るからねえ……


ホテルの部屋はなんだかうち(のホテル)よりも狭かった。でも十分です、社割りで6000円ちょいだったもの……ツインで。

自販機で買ってきたピーチネクターを飲み、ちょうどやってたマイラブアイドルグループ様のレギュラー番組で蚊になったりきのこになったりしていた彼らを横目で見つつ、スーツケースを開けてあーだこーだやっているうちに、気づけばもう午前一時……もう寝なきゃ!

ちなみにホテルのガウンのボタンが一個とれていた。そして姉さまがタイツとパンツを洗面台で洗って部屋に干していた。え、もう!?


そうしておやすみなさいして、さあいよいよ出発の日だぞ!






こんばんはー冷えますね。職場では風邪が蔓延していますが、旅行疲れもあるはずのわたしは完全に元気です。どういうことなの。

でもそういえば、旅行に気をとられていて今年はまだインフルの注射をうけていなかった。やばい、気づいたら気になるじゃないか……

次の休みには行こうと思ったけど、次の休みはめずらしく土日です。あらー



さてさて旅行記ですが、イタリアウィーンのほうから書こうと思います。なぜならイギリスのほうはあまりにも前すぎて、今覚えていることはもう少し後でも覚えていると思うからです! 

しかし今回の旅行は姉と行ったわけですが、その姉のブログを見ているとすごいスピードで書きあげられ、もうすでにウィーン最終日に到達しようかという勢いです。そうだよね、旅行記ってあんな感じですよね。

わたしのは自分に対する備忘録なので、覚えていることをすべて書こうとしてしまっているのですな。

そしてそれにはなかなかのエネルギーがいるので、一年たっても三日間分とかいうことになってしまうわけですね!(にこり)

しかしこのブログを見た彼氏が旅行記について、○○ちゃん(私)はのんびりやさんだから……と言っていたのがやたらおかしくてなんとなくかわいそうだったので(謂れのない憐れみ)、できるだけちゃんと書こうと思います! 

悪いけどのんびりやさんだからじゃない、怠け者だからです……ファイト、彼氏!





オサンポライフ。-DSC_0175.jpg

ばたばたしちゃってケータイでウィーン空港の写真を撮れませんでした! ので、ウィーンから一緒につれてきたエビアンの写真でも……
日本に帰ってまいりましたドキドキ イタリアもウィーンも素敵でしたけど、やっぱりジャパンがほっとするわぁー
また細かく報告します! イギリスの続きからかイタリアウィーンからか、どっちからにすべきかしら!

明日からもう仕事だぞ!!