暫定規制値とは、緊急のため食品健康影響評価を受けずに定めた指標である。
この指標は飲食物中の放射性物質が健康に悪影響を及ぼすか否かを示す濃度基準ではなく、緊急事態における介入のレベル(防護対策指標)である。
「内部被爆」とは、鼻や口、などから呼吸器を通して体に入り込む(経気道的)ものと、皮膚を通して入り込む(経皮的)ものと、 食品や飲み物を通して入ってくる (経口的)なものがある。
放射能は、少量でも体内に入れば、核種により特定の臓器や、筋肉、骨、に集まり、そこから放射線が出て細胞を傷つけ内部被爆が起こる
それぞれの放射能は科学的性質の似た物質と同じような行動を取る。セシウムならナトリウムやカリウムと似ているのでそれらと共に体の中を移動し、筋肉や、生殖細胞を照射して破壊する。
放射能は人の五感に感じられず、どんな手段を用いてもその毒性を消す事が出来ない。
感受性の高い乳幼児や子供、妊娠中や、妊娠の可能性のある女性などは汚染されている可能性のある物は、基準値以下であっても、口にしない方がいい。
現在、戸田市や前橋市などの学校給食では、そういった内部被爆回避の為に、食材の産地を明らかにし、放射線量の測定などを実施している所もある。
「外部被爆」とは、体外から放射線を当てられて受ける被爆の事。レントゲンや、 CT スキャンなどです。
レントゲンは、一日24回撮影するわけではない。放射能を体内に取り込めば一日24時間ずっと放射線を照射される。
アルファ線=飛距離が短いわりに破壊力は強い。紙一枚で遮蔽できる。(プルトニウム)
ベータ線=飛距離が短いわりに破壊力が強い。アルミニウムの板で遮蔽できる。
(ストロンチウム・ヨウ素・セシウム)
ガンマ線=飛距離が長い。厚い鉛板や、鉄板え遮蔽できる。(ヨウ素・セシウム)
アルファ線などは体外では紙一枚で防げるが、体内に紙などない。
報道などで、放射能汚染された食品を一年間食べても CT スキャン1 回分だから、大丈夫といわれるがそもそも比較の仕方が間違っている。
放射能はDNAに傷を付けたり、切断したりして突然変異を引き起こします。その結果細胞がガン化したり、奇形児が生まれます。また表面にあらわれないDNAの傷が子孫に伝わるので、長い間に生物のDNAの損傷が蓄積していく可能性があります。