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こちらはほんのり帰国子女風
農業志望男子の通信制高校進学後の
日常を綴る呑気なブログです。
良かったらお茶🫖のお供にどうぞ。
たいして得はしないかもだけど
たぶんそんなに損もさせません。
主な登場人物
社長
中学全期間、頑なに自宅警備＆PC前鎮座。ゆえにIT社長と呼ばれるようになった某通信制高校新一年生。幼少期英語圏に数年住んで以来メイン言語がずっと英語。夢はレモン農家。欲しい物は免許と軽トラ。
秘書
社長の母。怠惰なアラフィフ主婦兼
オンラインリンパケア講師。
ワンオペ育児歴9年目に突入。
会長
社長の父。仕事もプライベートもゲーム一色な単身赴任中のフィフ。社長の学校生活が気にはなるけど知らないことがいっぱいの年中激務な人。
猛暑を超えた酷暑のある日、
社長と秘書は通信制高校の三者面談へ。
約束の時間の少し前に伺うと
たくさんの先生が受付カウンター風な
待機室内で起立されてなんとなく
遠巻きにご挨拶。
普通の高校と違いオープンエリアすぎて
誰に話しかけていいのかわからん秘書が
作り笑顔で棒立ちしていると
事務の先生が走り寄ってきてくださる。
面談の部屋は普通に教室。
その教室はあと数分使用中。
よってまたオープンスペースで
座って待っててねと案内される秘書。
学校らしからぬ自由な雰囲気のお子達を
眺めつつしばし待つ。
ちな、社長は先に入室ののち、
いつもの定位置と思しき部屋の隅の
お一人様用学習スペースを陣取り
秘書の方など見向きもしない
ある意味健全な親離れスタイルで待機。
決して広くない学内は
そのスペースに見合った数のお子達が
それぞれ好きなテーブルで学習などしており
服装もカジュアルでOK。
Tシャツに短パンじゃないとやってらんない
汗かき男子にもとても優しいNo校則地帯。
時間になり別室に通された社長と秘書。
先生が来られるまでの短い時間に
秘書はいつものささやき女将と化し
本日先生に質問したいことなど
社長に確認する。
だって社長、学校で先生に指示されたこと
全然秘書に教えないしなんなら自分でも
わかっちゃいない。
このまま夏休みを迎えるのは危険よ、奥様。
我々の知らない重要課題提出がありました！
とか休み終了後にはじめて知るとか嫌すぎる。
そんなわけでドキドキ緊張の二人の前に
先生が颯爽と入ってこられたところで
つづく。