反抗しないわけ | 通信制高校へ行こう

通信制高校へ行こう

小学校、今日も休みます。→中学校、やっぱり休みます。の続編。
2013年〜家族でカナダ。
帰国後、日本の公立小中に全然馴染めず我が道を開拓中の息子と怠惰な母の日常。

ゆるふわリンパケア
https://ameblo.jp/tokorimpa/

今朝、6時頃目を覚ますと

社長はまだIT業務の真っ最中で

高速タイピングのタッチ音が

部屋中に鳴り響いていた。


窓を開けて空気を入れ替え

何か食べるかと聞いたらば

今すぐピザを作ってくれと所望され

自分のコーヒーこさえついでに

オーブンをまわす。


満面の笑みでピザを頬張る彼を肴に

コーヒーをすするこの短い時間が

最近の親子の貴重な交流タイムで

ここから彼は布団にダイブし

こちらは部屋が占拠されていても

なお実行可能な家事を行う予定。


思春期と言われる年頃の息子と今のところ

全くといっていいほど確執がないのは

彼の内面がまだ幼いせいかと思っていたが

もしかしたら親が立ちはだかる壁に

なっていないことが要因かも知れぬ。


秘書の中学時代を思い返すと

昭和の教育婆さんだった祖母から

やたらプレッシャーをかけられ

時には仲良しの友達の成績まで探られ

一言不満を唱えると

口答えをして可愛げがないと三倍罵られた。

さらに極度の綺麗好きかつ

料理上手であった彼女からは

女子的生活全般についての小言も多く

男子より内面の成長の早い中学女子が

日々フラストレーションを溜めるには

充分すぎる環境であったと思われる。


今社長は学校に行けない自分を自分では

卑下しているだろうが

そのぶん親は何も言わないし

なんなら隣で彼より堕落した生活を

送っている。


子どもが反抗心を起こすには

起こすなりの壁の強度が必要で

ベルリンの壁的うちの婆さんと

ペラペラのベニヤ板一枚風情の秘書とでは

立ち向かう張り合いという面において

全く異なっていることは

比ぶべくもないのでありました。


今日の良かったこと三つ

①カキ氷が美味しかった

②「まぁこれでいいか」という気持ちでの

買い物をしなかった(よくやりがち)

③自分を大事にするために必要だった

イレギュラーなお願いを他の人に伝えられた

することが出来た