60代も半ばになり、身の回りの物やコトを断捨離したり、
整理し始めています。
<はい、なかなか進みませんが^^;>
元来、コレクター気質なのもなので、整理すればするほど、
捨てられなくなってもいます。
本日も整理中、手が止まったのは、40年前ほどの書籍!
法政社会学部の中野収さんの若者論!
今、所沢高校で起業の実践をしたり、キャリア教育のアドバイスなども
してますが、40年前の僕らは、なんと呼ばれていたのか!
「新人類!」とか
「モラトリアム世代」
などと呼ばれていたのです。
( ̄▽ ̄)
当時の僕らのことは、世間の大人たちには得体の知れない、
新人類、異星人などと揶揄されていたのです。
マジとか、ノリとか、今では普通に使われている言葉など、
この頃の若者(僕たち)が怒られながらもビジネスにも
使っていたのです。
なかなか大人になろうとしない、モラトリアムな世代だったわけです。
どんな大人になっていくのか、心配されながら、
それでも僕らは、それなりに
“世間の常識”とか
“大人のルール”に
時間をかけて、アジャストしていったのです。
そんな、ヘラヘラしたいた僕たちも、
次第に「仕事」がおもしろくなっていきます。^^
人材サービス会社に入ってからは、人に仕事を紹介したり、
会社に仕事を紹介したりしていきます。
良い仕事、良い会社、良い経営者とは。。。。
仕事とがっぷりと四つに組んでからは、
自分が経営者だったら、こんな経営者になりたい。
「世のため人のため」に役立つ
社員になり、そんな会社にしていきたい。
やがて、そんな思いがピークになるタイミングで、
東日本大震災になります。
これが、最終的に後押しとなり、地元にもどっって
起業することを決心します!
d( ̄  ̄)
2012年7月1日、地元(所沢)を応援するポータルサイト「とこなび」を
立ち上げ、株式会社C-プロジェクトを設立します。
(まもなく、13年目になりますね〜♪)
そして、かつての「新人類」は「Z世代」に語ります。
仕事や会社、地域経済、社会貢献を教えています。
まるで、昔から真面目だったかのように。。。
( ´∀`)
40年して、僕が行き着くところは、
宮沢賢治なのです。
特別なスパーマンでもなく、権力者もなく、
普通のオヤジだけれど、身の回りの人が落ち込んでいたら
寄り添って応援してあげる。
大したことはできないけれど、自分がやれる範囲で
一生懸命に生きる。
「新人類」の成れの果ては、宮沢賢治なのでした。
( ´∀`)
株式会社C-プロジェクト
代表 山下勝也 yama.uma.katsu@gmail.com