昨日(1月22日)、第1階目の『新所沢パルコ跡地利用研究会』が、
シンポジウム形式で藤村龍至先生をお招きして開催されました。
自分もそのメンバーとして、今現在の考えをお話しさせてもらいました。
僕の、基本的な考えは、1月18日付けでこのブログで書いた
『新所沢パル撤退情報を受けて、僕なりの地域の経済を考える、備忘録的に』を
読んでもらうとして、
まず、会場は席が足りないほどの盛況ぶりに驚きました。
第一回は、事務局も、自分も含む研究会メンバーも、
どんな風に進む研究会になるのか、やってみなければわからない、
手探りな状況でしたが、地元の多くの方が関心を持っていることが分かりました。
それがわかっただけでも、進ませる方向が見やすくなりました。
僕としては視界が広がっている景色が見えます。
仮に、パルコがそのまま存続するにしても、別の施設ができるにしても、
どのような商業施設ができたとしても、
それを支えるのは、地域の住民であり、コミュニティなのだということです。
新しい商業施設ができたとしても、みんなが利用しなければ数年後は同じことです。
藤村教授の講演にもあったように、税収豊かな行政がインフラやハードな設備を
充実させても住民が街を歩かなくなる街は活性化しないということです。
商業設備を整えても、住民のコミュにティがそこに形成されてなければ、
心が通わない冷たい施設になっていくのがよくわかりました。
僕がいつも話しをする
「行きつけのお店がある幸せ、馴染み客がくる幸せ」が
PARCOのような大きなお店でも成り立つのだと心強く思いました。
いわゆる当事者意識が大切なのですが、第1回の研究会にメンバーとして、
参加してみて、この当事者意識はみなさん強く持っているように思えます。
たまたま、メンバーにも選ばれたいこともあり、
自分もこの当事者意識を持った『PARCO後の物語』をドキュメントしたいと
思っています。
次回は3月19日(土)に開催されます。
<若い人にもっと参加を呼びかけたいおやじ>
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