先日、昨年に引き続き大学のキャリア教育の授業に、
ゲストスピーカーとして登壇させてもらいました。
昨年は、オンラインでの展開でしたが、今年は実際に教室での質疑応答など、
実際に対面でのやり取りの方がおもしろかったです。
大学はとてもきれいで、手入れが行き届いていて、いかにもキャンパスといった景観で、
自分いた大学のように、狭くて、コンクリートだけで、
きな臭いアジテーションが書かれた、
たて看が並ぶようなキャンパスとは違います。
80年前後ですが(#^^#)
そこで、自分の30年のサラリーマン時代の学びや、起業経験、
若者との地域活動などから、仕事や、社会人になるときのアトバイスなどを
お話させてもらいました。
そこで、感じる最近の若い人にありがちな考えや行動は、
「正解を求めすぎ、結果を急ぎすぎ」
高校生までは、先生や親などから正解を求めるために、
様々な指導をもらいますが、大学生になり、社会に出るようになってくると、
「正解などないもの」あるいは、「正解が複数」あるものなど、
当たり前になってきます。
・社会に出ても役に立てるか?
・どの道があっているか?
・やりたいことがあるのだが、それでよいか?
このようなことが、事前のアンケートなどで出てくる素直な気持ちや、
質問だったりします。
そんなことは、やってみなければわからない!
同じことをやっても、人によって正解も違う。
時代が変われば正解も変わる。
そもそも人生に正解などない!
社会にでるのは “正解を求めることが目的” でも
大学やキャリア教育はその正解を求めるための手段でもない。
若さゆえの、未熟さゆえの不安は当然あるのでしょうが、
教師や親、上司などが、自分たちの都合のよい正解を出すように、
しかも、より早く、効率的に出すことを求めすぎていないだろうか?
また、同級生や同僚などから置き去りにされたくない、はみ出ることを恐れ、
恥をかきたくないなどで、焦っていないだろうか?
大丈夫です。
大人もみんな不安です。わからないことばかりです。
(^.^)
ただ、そういったときの精神的なやり過ごすことの経験や、図々しさは身に付きます。
そんなことを、また次の機会に話をしてみたいと思っています。
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