本日は、地元の早稲田大学人文科学学部3年生、清水太陽さんが、

今回のキャリア教育シンポジウムに対して、

いま考えていることを寄稿してくれましたので、ご紹介させてもらいます。

 

<以下、本人の原文のまま>

『社会人になるということ』 

早稲田大学人文学部 3年 清水太陽

 

大学生という時期は人生における様々な分岐点となります。

学生まではある程度型にはまったレールが用意されているというのは今も昔も共通していますが、昔と違うのはそのあとのレールだと思います。

 

 

バブル崩壊前は正社員での終身雇用という一定のレールが用意されていたと認識しています。一方、フリーランスや契約社員など働き方が多様化した現代は選択の自由とも捉えられますが、学生の多くはその現状に不安を感じ、そしてコロナによってその不安に拍車がかかっています。

どう道を進めばいいかわからないこの状況で、必要だと感じるものが二つあります。

 

◆一つ目は主体性です。

敷かれたレールを走るのは学生期間で卒業し、社会人からは自らが進むレールを作っていくべきなのではないでしょうか。

 

◆二つ目は長期的な目的意識です。

特に私たち学生は会社から内定をもらうことを短期的な目的に行動しがちですが、将来なにがしたいかという長期的な目的から逆算して行動するべきであり、就活もそのための一つの手段ではないでしょうか。

 

自分がもつ目的に一般的な就活という手段が適していないと感じるならば、

起業や留学などそれぞれにあった手段を選ぶのもありだと私は考えます。

やはり人生の道を選択する上で上記の二つは非常に重要だと思います。

 

ただ、一番大事なのは自らその道を選んで進んだ後でどんな困難にぶちあたっても、

その道を不正解だったと決めつけず正解になるまで努力し続ける強い意志なのではないでしょうか。

 

※写真はプロペ通り、清水太陽さんご本人

<引用終了>

 

良いですね~。本人は3年生で、まさにいま就活や社会に出るということに、

不安を抱えながら、客観的に自分をとらえています。

 

今回のシンポジウムは登壇者を限ってますが、チャットで参加することも可能です。

是非、多くのオトナたちが、生々しい若者の意見を聴いて、

質問や励ましなどチャットでつぶやいてもらえるとうれしいです。

 

とこなびスタッフ

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