こんにちは。【篠崎】です。
このブログ、
「人の動かし方」がテーマですが、
例えば採用活動において、「人に動いてもらえるような会社」になることも重要です。
その参考になればいいな、ということで、
最近僕の大好きな考え方のお話を載せます。手短に。ゆるりと。お気軽に。
それがこれ。
「ハリネズミの概念」
元々は古代ギリシャの「ハリネズミと狐」という寓話。
ハリネズミに出来るのは攻撃されたときに体を丸めることだけ。
狐は知恵を駆使してハリネズミを捕らえようと複雑な作戦をたくさん編みだしますが、
ハリネズミがとるシンプルだけど恐ろしく効果的なその作戦の前に成す術もありません。
ビジョーナリーカンパニーという本では、飛躍企業をこのハリネズミにたとえています。
「狐はたくさんのことを知っているが、ハリネズミはたった一つ、肝心要な点を知っている」というのが、
つまり「ハリネズミの概念」です。
ここからは、じゃあ企業にとっての「肝心要の一点」って何?というお話。
以下の3つの要素すべてを満たしたものが単純明快な「肝心要の一点」だと本では定義付けています。
わかりやすい。
①自社が世界一になれる部分
②経済的原動力になるもの
③情熱を持って取り組めるもの
この3つで円をそれぞれ描いて、
真ん中の3つが重なり合う部分が「ハリネズミの概念」なわけですね。
わかりやすいけど、これを見つけようとすると難しい。
探してみます、僕のハリネズミ。
探してみてください。あなたのハリネズミ。