富山港線 萩浦小学校前~東岩瀬(その2) | う、うまれるっ!(第六ステージ)

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アーカイブブログです。最新記事に関しましては、第七ステージ(兼第一ステージ)にて、日々更新を重ねて参ります。

駅の観察が続きます。

萩浦小学校前駅は、1936年(昭和11年)12月27日、西ノ宮信号所として開業。1939年(昭和14年)2月8日、信号所から旅客駅に変更。当時の名称は日満工場前。それに該当する会社は現存するのかは判断が付きません。同時に、富山港に通じる貨物線も開業。

1943年(昭和18年)6月1日、国有化に伴い、駅名を大広田に改称。この駅名の由来は何処から来たんでしょうね。地名は西ノ宮(=西宮)になっているため、それを踏襲するなら西ノ宮駅にしても良かった気はするんですが。

現名称の萩浦小学校前に変更されたのは、私が訪れた約2年後の、2020年(令和2年)3月21日の事でしたので、私が撮影したのは「大広田」です。

1972年(昭和47年)10月1日からは無人駅化。富山港に通じる貨物線は1986年(昭和61年)11月1日に廃止。

国鉄からJRに引き継がれた1989年(平成元年)3月8日、駅舎を改築。古い駅舎の画像等も拾えたら、随時織り込んで行きます。

 

昭和電工グループの昭和電工セラミックスが広告のメインを飾ります。

 

元々、多数の分岐器が設置されていた場所でしたから、現在の方がいたって簡素になったと言うのが正しいのかもしれません。

 

パターンダイヤが維持されている事が判ります。乗車機会を増やす事が最大の目的ですからね。

 

構内踏切上から、岩瀬浜方を眺めます。長らく続いていた直線区間が終わり、曲線が始まります。