新駅 美乃浜学園駅を眺めて来た(その4・終) | う、うまれるっ!(第六ステージ)

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アーカイブブログです。最新記事に関しましては、第七ステージ(兼第一ステージ)にて、日々更新を重ねて参ります。

列車がやって来ます。

非電化の鉄道なので、柱や電線の類いはありません。信号や通信のケーブルなどは、線路左側の木々の根元付近に通されています。

 

単行のディーゼルカーがのんびりと入線して来ました。かつて、兵庫県の三木鉄道で活躍していたミキ300形で、カラーリングもそのままで、使用されています。

 

定位置にしっかりと停車。勝田方のドアだけが開きます。しかし、駅に居るのは私だけですから、乗降客の姿はありません。約40秒停車で発車して行きました。

 

阿字ヶ浦駅に立ち寄ります。数年先には、此処から、国営ひたち海浜公園のメインゲート付近まで、路線が延伸される事が承認されていますので、工事の進捗状況を確認です。

 

画面奥の木立を突き抜ける感じで、線路は延ばされる事になっているんですが、まだその気配は微塵も感じられません。高田の鉄橋駅の取材時も、阿字ヶ浦駅には立ち寄っているんですが、その時とほぼ変わらない様子でした。

 

新しいコンクリート製枕木も積まれてはいますが、これは路線延伸用と言うよりは、既存のものを取り替える程度のボリュームですね。

 

かつての車両が、この場所に静態保存されているわけですが、しっかりと化粧直しされていました。以前に訪れた時は、潮風に晒されてボロボロだったんですが、輝きを取り戻していました。

 

ひたちなか開運鐵道神社と言う形に、ショーアップされていました。古レールを利用した鳥居は、どうやらイルミネーションが出来るようになっているようです。

 

延伸工事が本格化した際には、その様子も観察していきたいと思います。