ラリック・エレガンス

『宝飾とガラスのモダニティ -ユニマットコレクション-』

様々な事業を展開するユニマットグループが所蔵するラリック・コレクションから今まであまりみられていなかった19世紀初頭から20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ晩年までのガラス作品の展覧です











アール・ヌーヴォー様式の金細工師・宝飾デザイナーとして活躍し名を馳せていたルネ・ラリック。50代で香水商フランソワ・コティと出会いガラス工芸家としての道を歩みクリスタル界のオートクチュールと称されました








ジュエリーに動物の角を用いたのはラリックが始めてだったそう。また女性をモチーフにした作品がいくつもあり花と女性のコラボ作品がとても独創的な感じがしました。私的にはガラス工芸家としてのラリックの作品が好みでした









動物達や自然現象のあらゆる様相に関心を向けていたラリック。花や葉が散りゆく様や実のなる木々が可愛らしく描かれていたガラスのランプシェードやフレグランスボトルはとても繊細でエレガント。淡く微妙な色合いのオパルセントガラスも思わず"素敵〜"と声と溜息が出てしまうくらい優美です。

いつまでも見ていたい美しいものは心を癒しますね。

広さがこじんまりとしていたのでゆったりとした中で美空間を楽しめました











月曜定休

2019年2月24日(日)〜4月21日(日)まで


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