自分のこころと向き合う | 牛川とこオフィシャルブログ「傘をたためば」Powered by Ameba

自分のこころと向き合う

 

温かなコメント、ありがとう!

とっても心に染みています。

 

<子育て中の親が自らの誤りに気付くとか気付いて受け入れられる能力というのは、そんな先まで考えないけど実は気持ちよく介護してもらえる能力でもあると思います。
いずれ自分に返ってくる…子供とは長い目で、いや生涯長~いお付き合い。>

っていうコメント、なるほどな〜〜〜としみじみ。

 

<人の心の中は宇宙のように広いから、一見 「私らしくない」 部分もあります。綺麗で華やかな人でもいろいろな想いを抱えていて、とこちゃんでさえそうなんだと、むしろ安心する部分もあります。>

というコメントではすっごく励まされたし!

 

他にも皆さん、どうもありがとう。感謝だ!!

 

 

 

 

 

 

昨日の記事⬇︎のつづきです。

 

 

私は子どもに心からあやまった時、

親の権威を振りかざしてた自分にも気づき

その振りかざしてた重い物をおろしました。

 

 

昭和で生きてきた親

昭和で育った私

 

親、大人の方が偉いんだ、

という思い込みが根強くありました。

昭和のみんながそうかと言えば決してそうではないし

親がどうであろうと、自分軸で子育てを素敵にできてる人は

世の中にいっぱいいる。

けど、私は自分の親以上に、いつの間にか権威を握るように

なっちゃってた気がします。

 

 

環境だけのせいになんてできない、

私の弱さもあったのだと思います。

 

 

 

そんな重いものを少しづつおろしていくと

子どもとの関係は良くなって、楽しくなっていったわけだけど。

自分の中にある空虚感と不安感はありました。

それがなんなのか、掴めなくて。

夫婦の信頼関係はだいぶなくなってきていたし

友達も数人と繋がっているという状態だったので、

本当に寂しげな日々だったと思います。

鬱々として鬱っぽくなった時期もありました。

 

そんなものが付き纏っていると同時に、

子育てや、アドラー心理学関連の本、ちょっとスピリチュアルな本も読んだりして

『こころ』の仕組みがわかってきた自分がいました。

 

すると今度は『コーチング』という言葉が気になり始め、

『コーチング』にどんどんと興味が湧くと、もっと知りたくなって、

学びたくなって。

引き寄せられるように、コーチングのとある講座を受け始めました。

 

 

すると、

私がどうしてこんな気持ちになっていったのか

どうして子どもをあれほど怒る自分になっちゃってたのか

どうしてネガティブな感情が湧いてくるのか

どうして人に、友達にも尖った態度をしてしまうのか

とか

いろんなことが次々に感じ取れて、分かってきて。

自分と向き合うということをどんどん始めていきました。

 

 

点と点が繋がってくような

パズルのピースを見つけたような

紐がスルリと解けてくような

そんな瞬間が、このあと幾度と起きていきました。

 

そんな瞬間を度々感じながらも

ここでは簡単に伝えきれないことが

本当に山ほど起きて、とっても大変だったけれど

『こころ』を知り

自分の状態を知っていくと

だんだんとわかってくることが増えてもいって

自分の中にあった寂しさ、空虚感のことも理解ができるようになりました。

 

 

自分と向き合うのは、苦しかったりします。

だって、嫌な自分、気づきたくない自分も見なきゃいけないから。

けどそうでもしないと先には進めないと思いました。

 

じっくりいっぱい時間をかけて、掘っていきました。

小学校からの幼馴染みと、頻繁にあって支えあったりもしました。

すると

いろんな自分がいっぱい出てきて

この数年間で違う自分を纏ってしまってたことに、ここでやっと気づき始めて、

本当の「牛川壽子」がほとんど消えていたことに気がつきました。

人は、気づき、理解をし始めると、嫌だと思ってた自分を認めてあげることができます。

受け入れてあげることができます。

 

 

 

 

世の中は、アナと雪の女王あたりから『自分らしく』『あるがままに』

なんて言われてきてたけど。

私は自分らしくなくなってきてることに全く気がついていなかった。

もちろん、出産を機に変わったところはわかっていたけど、

生き方や在り方までもがどんどんと違う方向へいってたことを認識していなかった。

 

 

そこに気がつき認めたら、

私は変わりたい!!!

というか

私は私に戻りたい!!!!!

強くそう思いはじめました。

 

 

 

つづく(長くてごめんね。笑)