さて

筋膜性疼痛症候群かもしれないと考えた私は敵を知る事から始めます


    

筋膜性疼痛症候群とは?


筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせい とうつうしょうこうぐん、Myofascial Pain Syndrome:MPS)は、筋膜Myofasciaの異常が、原因となって痛みやしびれを引き起こす病気です。



    

筋膜性疼痛症候群の治療法は?


筋膜リリース

痛みの原因になっている異常な筋膜を生理食塩水や局所麻酔薬の注射、鍼、徒手(手技)などにより解消する方法が一般的に取られています


治療には生理食塩水が使われるそうですが、この治療方法は「健康カプセル!元気の時間」という番組で見た事があり知っていました。

生理食塩水の注射をする事により凝り固まって起こる痛みを改善するというものでした。


「試してみたい」

早速、私の地域の病院でハイドロリリース注射を行なっている所を探してみました。

しかし、見つけられたのは

医師の紹介状と予約が必要な大学病院と、肩と膝のみのハイドロリリース注射を行なう病院(後に私が通院する病院です)だけです。

しかし病院を転々としている私に紹介状を書いてくれる医師などいません。


希望が見えたと思ったのにまた振り出しです。

でも、なす術が無かった時とは違います。病院を探せばいいのですから。

そしていろいろ探して見たところ、総合病院には整形外科の他に、疼痛科や麻酔科などがあり、ハイドロリリース注射を行なっているかは分かりませんが行って見ようと思いました。もしそこでハイドロリリース注射を行なっていない時は大学病院の紹介状を書いてもらいたいと相談もしようと思って。


総合病院も医師の紹介状は欲しいのですが、選定療養費を支払えば受診は可能との事なので予約をしました。

予約は最短で17日後。

仕方がありません


   


相変わらず毎日痛みに苦しみながらも、やっと総合病院を予約した日なりました。


総合病院受診の日

初診になりますので、問診票を書きます。

滑り症である事、神経痛の薬を飲んでいるが改善が見られない事。


今までと同じくレントゲンを撮り先生の診察です。レントゲン画像を見ながら「滑り症による神経の圧迫です」と。今までと全く同じ診察結果でした。

違う科に回してもらえるかと思いましたがそれもありませんでした。


診察はこれで終わり です。

ちょっと小心者の私は

「はい分かりました」

と言いそうになった自分を奮い立たせ、筋膜性疼痛症候群ついて書いてあるスマホのページを先生に見せます。

「この症状に似ている気がするので、大学病院を紹介していただけませんか」


先生は

「違うのではないでしょうか」

「そう言う検査はありません」


でも17日も待って来た病院ですから、先生に言います。

「とりあえず筋膜性疼痛症候群であるか受診してみたいんです」


ほんとに無理なお願いです。

でも私も後が無い。必死です。

そしてこちらの病院から大学病院に予約をしてもらえるとの事で診察が終わります。


そして後日自宅に届く予約票を待ちます。

「もうすぐ診察してもらえるかな」

「痛みが無くなるかな」