先日、オープンキャンパスに、わたしひとりで行って来ました
(最寄りのバス停から、路線バスで10分。
駅から、送迎バスもあり、通いやすい)
行く前は、娘不調だし、そもそも受験できるのかも分からないし、気乗りしなかったけど、、
でも、行って本当によかった
学科コーナーで、娘の志望する学科の先生に直接個別に相談をすることが出来ました。
こんな機会もなかなかないし、もうなんでも話そうと思い、
娘が2年前に起立性調節障害の診断を受けてまだ体調が万全ではないこと。
留年や休学をしながらでも、進学したいこと。
体調に対する配慮はあるのかどうか。
気分が悪くなった時に休める場所はあるのか。
体育や実習など身体に負担がかかる授業の単位が取れなかった時の配慮はあるのか。
などなど。
先生は、わたしの質問に丁寧に答えてくださいました。
ご自身のお子さんも、中学2年の時に、起立性調節障害と診断されて、通信制高校から大学進学をして、この春に社会人になられたこと。
心臓が小さいと診断されたことやアレルギー体質、成長期の身体の成長が、原因だったのかもとおっしゃっていました。
娘と共通点も多く、多くを言わなくても分かってもらえる安心感。。
起立性調節障害のことを、理解してくれる先生に、最初に出会えたことが、本当にびっくりで。
先生が何度も言われていたのが、
合理的配慮という言葉。
入学前に、学生支援室に相談したら、合理的配慮とケアが必要な学生と認知してもらえること。
留年はなく進級はできるけれど、8年まで。
休学中の学費はかからない。
救護室に看護師が常駐しているので、いつでも休めること。
出席できない授業の単位にレポート救済があること。
実習は、4年の間に行けばよく、配慮の必要な子には、近くの場所にしてもらえること。
受験のことも聞きました。
娘に負担がないのは、専願の推薦で受験するのが一番かも。
大学のオープンキャンパスに参加して模擬授業を受けてレポートを提出することが条件だけれど、受けれない子には、WEB参加もあるという親切さ。
家でゆっくり視聴して、レポートを仕上げることが出来るし、当日体調の心配もしなくていい。
1時間ほどゆっくり話を聞くことが出来、心配していたことが、ほぐれていきました
少子化や地方私立大学の定員割れの影響もあるのだろうけど、、
すごくアットホームでウェルカム感に溢れるオープンキャンパス。
お弁当やペットボトルのお茶も用意してあって、食堂で食べました。
学生たちも、みんな明るくて素朴な感じ。
わたしが、ぼーっとしていると、どこかお探しですか?とかペットボトルのお茶もどうぞとくれる
大学側の説明会でも、支援が必要な学生には合理的配慮をして面倒見のよい大学を目指していると言っていました。
今の時代、意図せず、こころやからだに不調を抱えてしまう子達がいる。その子たちをなんとか抱えて社会に出していこうという大学側の意思を強く感じたオープンキャンパスでした