勘三郎さんは、10年12月に突発性の難聴で休業し、復帰後の11月から今年の5月には東京・
隅田公園の仮設劇場「平成中村座」でロングラン公演を行うなど、元気な姿を見せていました。
しかし、この公演の直後6月に食道がんが見つかり、7月には12時間にも及ぶ大手術を受け、
克服していました。ところがその後のリハビリ中に肺炎を発症し、呼吸不全が進行。
回復はかないませんでした。
東京都内の自宅には、同年齢で切磋琢磨しあった坂東三津五郎さんや松本幸四郎さん、中村
獅童さんら歌舞伎俳優、松竹社長ら関係者が次々弔問。自宅前には約70人の報道陣が集まった
ということです。
勘三郎さんは従来の歌舞伎の枠を超え、現代演劇でも活躍。多方面から多くの惜しむ声が寄せ
られています。
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