米国で、蚊が媒介する西ナイル熱が猛威をふるっているそうです。
死者は40人を超え、過去最大の流行となる恐れが強く、米当局は厳重警戒を呼びかけて
います。
人から人へは感染しません。日本ではまだ流行していませんが、米国など西ナイル熱の
流行地域への渡航者などは、注意する必要があります。
夏場に流行する事が多く、米疾病センターの医師は今年の猛烈な暑さが人への感染を
助長している可能性を指摘しています。医師は「発症し病院に行き、報告されるまでに2週間
はかかり、感染例はもっと増えると予想する」と警戒を呼びかけているという事です。
米国では2002年にも大流行していて、日本では厚生労働省が’02年に感染症法に基づき
医師に症例の届出を義務付ける感染症に指定。’05年に米国から帰国した男性が国内初の
感染者として確認されましたが、国内で観戦した報告はありません。
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