あずかりやさんは、
1日100円で何でも預かってくれるお店。
目の見えない店主が営むこのお店のエピソードが
一話ずつ、
しかもお店にある物の目線で語られています。
はじめのお話は、「のれん」が語ります。
お店にやってくるお客さんのこと
預かってもらう物の話
そして、全てを受け入れる店主のこと
お店には、社長という名の猫もいます。
表紙につられて読み始めた本です。
一話ずつ、
店主の落ち着いた
見えていないけれど、
全てを読み取っているような雰囲気
誠実さを感じます。
こんなお店があったら、
私も話を聞いてもらうために通いたい。
